体温を上げると健康になる 斎藤真嗣 サンマーク出版
■健康な人の体温は36.5~37.1℃
■医師である著者が風邪時に飲むのはVCやMg
■正常な細胞の癌化はミトコンドリア生命体から受け継いだ好気性代謝の経路が破壊されて、嫌気性エネルギーで増殖する細胞に変化するから
■内臓脂肪と皮下脂肪の違い:内臓はアディポサイトカインを産生する。
アディポ レジスチン:インシュリン作用低下⇒DM TNF-α:血管炎症⇒動脈硬化
■副腎皮質で産生されるデヒドロエピアンドロステロン(DHEA)はテストステロンの産生に関与⇒男性機能や長寿のマーカー
■有酸素運動は30分以上ないと効果ない←脂肪を脂肪酸とグリセロールに分解するのに時間がかかるため。成長ホルモンで分解を早める+脂肪分解の作用も持つ
■有酸素のみだと15~25分の持続運動が必要だが、事前に無酸素で5~10分で分解に入る。
■筋肉の質を高めるために『脳から筋肉への神経の回路を鍛える』
■負荷は軽くていいので、最大スピードで動かす!ex.短距離を全力で走る。
■無酸素運動で乳酸産生。乳酸:筋肉からフィードバックで、下垂体から成長ホルモンが分泌。乳酸がたまったという情報が成長ホルモン分泌量を何百倍にする。
■スロートレーニング:1回のスクワットを1分で行う×10~15回なるべく呼吸せず無呼吸に近く。
■好気性代謝のためのクエン酸サイクル回転のためにはナイアシン、VB2、クエン酸:疲れた時に効果的
■水分補給はのどの渇きの自覚時では遅い。定期的に。尿に色が付いていることが目安になる。
■日常でコアマッスルを意識して生活する。良い姿勢をキープし、腹筋などを意識する。出来るなら肛門を閉める。
■炭酸飲料の接種で副交感神経が刺激されて、ボウッとする
■【理想の一日】AM5:起床 ストレッチ、筋トレの後、ウォーキングorジョギング(30min)AM6:朝食 AM8:仕事開始 AM12:昼食 15~20分の昼寝 PM1:仕事再開 PM5:退社 PM6:夕食 PM9:筋トレ&入浴 PM10:就寝
■人は14時間食事をしないでいると、眠りたい「睡眠欲」よりも食欲の方が勝つ
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■起床時間は一定にするべきである。多少睡眠時間が少なくなることがあっても、それは休日に目覚ましをかけないことで調整する。
■一日のリズムを良くするために、朝のウォーキングを習慣化する。朝は体温が低い時間であるため、交感神経の高まりとともに良くなる。
■睡眠中の成長ホルモンを最大限に引き出すためにはお風呂に入る前5分程度筋トレが効果的
- 感想投稿日 : 2011年7月6日
- 読了日 : 2011年3月5日
- 本棚登録日 : 2011年7月6日
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