息子用に借りた本をチラ読み。
身体についての豆知識がイラストとともに説明されている。
これで雑学を学べるのは良いなと思った。
が、このシリーズの他の本も同様だが、「インフォグラフィック」と言われると多少違和感が・・・。あまり情報とリンクしていないようなイラストもあり、だたの挿絵??みたいなものもある。
まぁ楽しく学ぶというのが主旨なのでそれはそれで良いのかもしれないけど。
100個もあるので一気に読み切るのはちょっとしんどいけど、1日2-3ページで読み進めるとちょうど良さそう。小さい子には興味を引くようなことが沢山載っていて楽しめるのではないかと思う。

2024年3月15日

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読書状況 読み終わった [2024年3月15日]
カテゴリ 児童書

息子が中学生になり、本格的な反抗期に。
ことあるごとに諭そうとするも、全て脳内スルーされている模様で改善どころかどんどん関係が悪化している。
今さらながらではあるが、親子関係の新教科書ということで手に取ってみた。

育児書でよく見る「子どもは別の人格だということを認識する」など書いていて、まさにそのとおりだとは思うものの、なかなか実践は難しい。
ここで新しい知見に出会えたり、目から鱗ということはなかったが、耳の痛い話にやはり向き合うしかないなと思った次第。

個人的にクイズノックの伊沢拓司さんのファンなので特集記事が読めてよかった。
別記事でも読んだけど、「復習ノート」が学力を伸ばす秘訣だったもよう。
あとは好きな教科を伸ばすというのも良いのかもしれない。(国語と歴史が好きなのは息子と同じ!)
苦手に向き合うことばかり考えていたのでハッとさせられた。

他コンテンツではめざせ読解力マスター!がよかった。
日本語長文の読解や算数文章題の読解など具体的な問題と方法論が書かれており役立ちそう。
息子はすでに中学生だけどやって損はなさそうなので一緒にやってみようと思う。

2024年2月3日

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読書状況 読み終わった [2024年2月3日]
カテゴリ 雑誌

息子用の本をチラ読み。
単語自体が難しいということはないと思うけれど、情景のイメージが湧かないとイマイチ入ってこなさそう。
ずいぶん前に映画を見たのでなんとなーく分かるけど、これ映画見てなかったらほんとにチンプンカンプンだったと思う。
これくらいの児童書は本国では小学校低学年レベルなんだろうか??私にはかなり難しい・・・結局サワリしか読めなかったのでまたいつか機会があれば読んでみたいと思う。
挿絵がかわいいのでちょっとモチベにはなるけど、もう少し挿絵が多いとより有難いな〜。

2024年1月28日

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読書状況 読み終わった [2024年1月28日]
カテゴリ 洋書

数学嫌いな息子のために・・・
ネットで数学嫌いな子にもピッタリとのレビューを見て、ちょっと簡単そうだけど買ってみるか、と買い与えてみた。
それなりに喜んではくれたけど、恥ずかしくて学校には持っていけない模様。学校の放課後講習に使えるかもと思ったけど使えず・・・。
内容がかなりベーシックで教科書の理解を助けてくれる、という程度のものなのでそもそも演習を目的とした放課後講習向きではなかった。
演習用にはほかに教材を探そうと思うけど、これはこれで分かりやすいかなという気もする。まぁ、せっかく買ってみたので復習用に手元に置いておいても良いかも。
中2数学用や理科用にこのシリーズを買うのも良いかなと思った。
キャラクターがかわいいし、勉強できないキャラがいてくれるおかげでみんなを代表して分かりやすくつまづいてくれて有難い。

2024年1月23日

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読書状況 読み終わった [2024年1月23日]
カテゴリ 参考書

かれこれ10年くらい積読リストに入っていたものをやっと読むことができた。
ドラマも見たいと思いつつ、先に小説を読んでから・・・と思ってずっと我慢してきた。
息子が中学生になり、少しだけ時間の余裕ができてきたので積読をすこしずつ解消できてきた今日このごろ。
まぁ読んでみると期待通り、というか期待以上に面白かった。
もともと業界ものとか熱い人間ドラマみたいなものは好きなので、私の好みにどストライクすぎた。

宇宙航空研究所、大学、研究職、はたまた町工場、銀行、弁護士、大企業、ベンチャーキャピタル・・・ストーリーを通して色々な業界を垣間見ることができるのがとても楽しい。自分自身の人生や周囲の環境からは窺い知れないような新事実を知れると思うだけで自然とページをめくるスピードも上がってしまう。
また、主人公の佃航平の夢を追い求める熱さ、頭はキレるのに少し不器用で実直なところ、慣れない社長業にチャレンジする中で自分の役割を全うしようとする姿、そしてその成長・・・本当に魅力的に描かれており、のっけからこの人物のファンになってしまった。
さらにはその佃を慕って付いてくる社員、外部からの協力者、最初は協力的でなかった社員までもが最後には気持ちを一つにして目標を目指す。
かないっこないはずの夢を追いかけ、願うことすら憚られるような望みを持つ。
だがそんな熱量に、佃の人柄に付いていきたくなるその気持ちはよくわかる。私も付いていきたいと思った。

このストーリーの魅力は多々あるが、そのひとつにチームワークが挙げられる。
壮大なプロジェクトを成功に導くためのチームワーク。
その求心力になったのは佃の熱量と人柄、そして大きすぎるかもしれない目標だったように思う。
確かに最初は大きすぎる目標が社員には刺さらず求心力はなかった。
しかし、その目標が現実味を帯びる中で、また更なる困難やハードルが生じる中で、次第と社内の団結力が増していった。
作中では「意地」とか「プライド」と呼ばれていたが、そのようなものが社員の団結を強めたのだと思う。

中小企業でも、銀行でも、大企業でも、結局中身は人間。最後に大切なのはそういったプライドであり、信頼であり、誠意だと改めて思った。
佃の熱さや誠実さは最後には大企業をも動かすことになった。
もちろんこの話はフィクションであり、実際にはもっと論理的に合理的に判断されるところかもしれない。
でも人間である以上、エモーショナルな部分は切っても切り離せないものだと思うし思いたい。

登場人物の中では主人公の佃以外にも魅力的な人物が多数登場する。なかでも私のお気に入りはトノと呼ばれる殿村である。メインバンクからの出向ということで、社内で居心地が良いわけではなかったとは思うが、いつも公正で率直な態度を取ってくれる。何が正しくて何が間違っているか、それはいつもブレない。佃や佃製作所に寄せる熱い信頼、それが揺るぎない。ときにその信念は佃自身もハッとさせる。読んでる中で何度トノのセリフに泣かされたことか・・・と思う。

全体を通して、ストーリーにリアリティを感じたのは、筆者が丹念に調査や研究をし、それを丁寧に詳細に描写したからだろうと思う。それにはもともとの銀行員としてのキャリアも関係しているのだろう。銀行員の思考パターンや心情描写など、いちいちなるほどなぁと感心してしまう。作家には全てのキャリアがプラスになるんだな、と改めて思った。そしてそれは作家に限らないのかもしれない。

兎に角、この小説を好きになりすぎて、息子にも読むよう勧めてみた。一応途中までは読んでくれたが社会人経験がないとなかなか読み進むのに時間がかかるらしい。読んでみたうえでちょっと難しいとのことだったので仕方なく諦めることに。いつか成長してからまた読んでくれたらいいなと思う。読もうとしてくれ...

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2024年1月17日

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読書状況 読み終わった [2024年1月17日]
カテゴリ 小説

ちょうど胃腸炎で学校を休んでいたこともあり、息子は2-3回読んだようだ。
私も時間があったのでじっくり読むことができた。
他の歴史モノを読む中で竹中半兵衛についてなんとなくは知っていたが、改めて魅力的な人物だなぁと思う。
36歳という若さでこの世を去ったが、その短い人生で彼が残した功績は大きく、与えた影響もまた大きかった。

ストーリー自体は彼が亡くなり、その後黒田官兵衛が帰還したあたりで終わるが、文末に詳しい解説もあり、その後与えた影響などについても詳しく書かれている。

この黒田官兵衛の息子である松寿丸をかくまったエピソードは、竹中半兵衛を語るうえで外せないエピソードだと思う。両兵衛とも二兵衛とも呼ばれた名軍師二人の信頼関係の強さ、またお互いの義を窺わせる。

また、半兵衛の子孫と官兵衛の子孫がその後もお違いの家を気遣い、黒田から竹中に恩返しをしていたというのは興味深いなと思う。お互いに義を尽くしてくれたことにホッとするというか、薄情な関係でなかったことが嬉しいなと感じる。本人同士の人柄も素晴らしいが、その子孫への教育も徹底されていたのかもしれない。

竹中半兵衛といえばその知略で知られ、今孔明とも呼ばれていた。信長の野望の中では知略99とほぼパーフェクトといえる。(毛利元就が100、真田幸村と北条早雲が同じ99、黒田官兵衛は98)武勇が70になっているが、このストーリーを読むにもう少し上でも良いのではないかと思ってしまう。病気のせいで力が発揮できていなかったことを考えると、病気さえなければこの天才軍師はどこまでの活躍を見せていたのだろう・・・と思わずにはおれない。

ストーリーとは関係ないが、この漫画の中ではかなりイケメンに描かれているのも評価ポイント。イケメンだったというのが定説のようなのでそんな妄想をしながら読めるのもまた楽しい。

2024年1月8日

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読書状況 読み終わった [2024年1月8日]
カテゴリ 児童書

夫が最近美容に関心があるらしく、入門書として良さそうなので図書館で借りてきた。夫もなかなか興味を示して読んでいたもよう。
それにしてもメンズ向け美容アイテムの充実っぷりに驚いてしまう。これ、トータルで揃えたらいくらかかるの・・・?という感じ。女性向けよりも割高感あるし。美容を意識するメンズはあまりコストにこだわらないのだろう。じつに男性美容市場は盛況のようだ。
これを揃え出すと言ったら全力で止めにかかるところだが、コスパの良いものだけ取り入れると言ってるのでぜひためしてみてもらおうと思う。
私自身もミドル向け男性誌を読むのが初めてだったが結構楽しく読めた。

2024年1月7日

読書状況 読み終わった [2024年1月7日]
カテゴリ 雑誌

理想の父親像、理想の子育てが存分に詰まっていた。
理想と現実の乖離を考えるとただの妄想という気はするけれど、ちょっとフィクションめいた理想があっても良いのかも。
美しい紙面やポジティブな言葉が心地よい。

この雑誌のメイン読者と思われる未就学児のパパやママにとっては高すぎる理想は自分を苦しめるだけかもしれない。
今自分は当事者ではないのでその分距離を置いて気楽に読める。
だからこそちょっと他人事というか、心地よく読めるのかもしれない。

多分自分がその世代真っ只中だったら色んなことに焦ったりプレッシャーを感じていたと思う。
情報過多の時代、早期教育だの、英語教育だの、かたや非認知スキルが大切だとか、情報が豊富なのは良いが、教育方針や哲学がないと情報に翻弄されてしまう。
結局私はこれまで情報に振り回されてきたなぁと思う。
子育てにやり直しはきかないからこそ失敗したくない、息子の人生も自分の人生も後悔させたくない、したくないという思いで様々な情報を得ようとしたが、結局ふりまわされているうちにさっさと息子は大きくなってしまった。
結局ベストな子育ては全然できてないので息子には申し訳ないなと思ってしまう。
成長して、のちのち母も悩みながら育てていたことを知ってくれたらよいと思う。

この雑誌の内容としては親のメンタル的な支えや成長に関するものが多かったように思う。
私が参考にしたいと思ったコンテンツは以下のとおり。

「ユーモアで伝える力を磨く」グレン・サベージ
ときにくすっと笑わせるようなプレゼンテーションを、特に海外のプレゼンでみることがある。シナリオどおりなのだろうが、こういったちょっとしたユーモアを見せる能力ってどういうものなのか、何か体系的なものがあるのか。ここではちょっとしたコツが示されていたので参考にしてみたいと思う。

「子供の精神的健康をサポートする「本」の持つチカラ」イザベル・フィッシャー
読書が学力向上につながるのは周知の事実だが、ここでは「精神的健康」にフォーカスしていて興味深かった。やはり本の効能は絶大だと思うので、自分自身の読書もだが子供への読書もすすめたいと思った。
ここでは以下の5つが紹介されていた。

他人への理解
感情についての理解
課題解決能力
語彙力の向上
現実逃避

2024年1月7日

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読書状況 読み終わった [2024年1月7日]
カテゴリ 雑誌

ワールドカップは終わったあとだけど、最近NBAをよく観るので興味をひかれた。
渡辺選手の表紙がカッコ良い。
各国のチームや選手のデータが色々載っていたので、ワールドカップ前に読めばもっと楽しめたかなとも思う。
チームによってNBA選手が山ほどいたり、高身長が揃っていたり・・・色々特色があって面白かった。
データを見る限り、一番身長が低い選手は冨樫選手の167cmだった。というか日本は他国に比べて平均身長が圧倒的に低い。この体格差で戦ったと思うとほんとにすごい結果を残してくれたなと思う。
コンテンツには沖縄ネタやスラムダンクネタもあり色々楽しめた。

2024年1月7日

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読書状況 読み終わった [2024年1月7日]
カテゴリ 雑誌

論語の教えがドラえもんの楽しい挿絵やストーリーとともに学べて分かりやすい。
現在中1男子の我が息子に言いたいことを代弁してくれていて本当に助かる。
何か言いたいことがあるときにこのページを開いて見せると、あまり言い争わずに納得してくれる?気がする。ほんとに有り難い。
これまで、こういった心構えは折に触れて教えてきたつもりだったけど、反抗期なこともあるのか?自分勝手な振る舞いが目立つ。こういった教えをまとめてくれている論語、本当に素晴らしい!時を超えて伝えられているのがよく分かる。

特にお世話になっているのが
「先ず其の言を行いて、而る後に之に従う。」
である。やるやる詐欺の息子によく使わせてもらっているが、自分への戒めとしえも。

2023年12月25日

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読書状況 読み終わった [2023年12月25日]

ファッションに興味津々の中1息子のために図書館で借りてきた。ファッションとしてはかなりオトナなのでそんなに参考にならなかったみたいだけど、令和版モテない男ベスト10に食いついていた。笑
有害コンテンツ少ないので、今後もメンノン推奨でいこうと思う。

2023年12月23日

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読書状況 読み終わった [2023年12月23日]
カテゴリ 雑誌

門脇麦ちゃんがかわいくて癒やされた〜。
あと、韓国行ってみたくなった!!
まずは身近なところで釜山かな〜。

2023年12月23日

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読書状況 読み終わった [2023年12月23日]
カテゴリ 雑誌

高垣麗子さんが相変わらずキレイ&かわいい!で見てるだけでウキウキできる。
タイプ別診断のファッションも参考になる。
あと思春期受験の特集も、今さらながらだけど共感できておもしろかった。
身長外来の特集も、カルシウム、ビタミンD、ビタミンK、タンパク質、亜鉛、アルギニンが取れる食品が載ってて有り難かった!

2023年12月23日

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読書状況 読み終わった [2023年12月23日]
カテゴリ 雑誌

久々に美容系の雑誌を読んでみた。
プチプラコスメなら気軽に取り入れられそうなので色々試してみたいと思う。

2023年12月23日

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読書状況 読み終わった [2023年12月23日]

目新しいことが書いていたわけではないけれど、改めて認識できたことも。定期的にこういうの読まないと、日常についついのまれてしまうなと反省。
うちの子もやはり小学生くらいから自己肯定感が下がってきた気がする。現在中1だが、中学に入って更に下がったようにも思う。親の関わりも問題なんだろうけど、やはり勉強やスポーツで比較されるようになると劣等感を感じたり、否が応でも競争に晒されてしまう。まぁ、だからこその家庭でのフォローが大切、とこの本は説いているのだけど。
というわけで、うちは今さらもう遅いと思いつつも、「折り戻し作業」というのも効果があるようなので、今からでも心がけてみる。

まずは、ルーティンを整える。
会話を増やす。
16の心の習慣を意識する
(特に勤勉性と知的好奇心)
読書の習慣
オーディオブックの活用
子どもや家族の写真を飾る
リラックスする時間を作る


2023年12月22日

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読書状況 読み終わった [2023年12月22日]

日本統治時の建築をリノベしたカフェやホテルが素敵だった。
塩田も素敵!
台南に行ってみたくなった!

2023年12月22日

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読書状況 読み終わった [2023年12月22日]

息子の本をチラ読み。
少し読んだだけだけどあまり意味が分からず・・・
ボキャ不足が原因だけど、一度映画を見てからだったらすんなり入ってくるのかな・・・
いつの日か機会があれば・・・

2023年12月6日

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読書状況 読み終わった [2023年12月6日]
カテゴリ 洋書

息子の本をチラ読み。
読み始めると眠くなるのでどうしても読みきれなかったけど、英語自体は割と易しめなので、根気さえあれば読めたかも。
いつの日か機会があれば・・・・

2023年12月6日

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読書状況 読み終わった [2023年12月6日]
カテゴリ 洋書

かなり古いのであまり期待せず読んだが、基本的なことは網羅されている。
お店情報など古いのであまりアテにはできないけど、ざっくりどの辺りで何しよう、とか何食べようくらいは検討できるかな。
福岡に行くのにこちらの本を読んだけど、結局糸島半島に行った。
博多からも近いけど、リゾート感もあるし、映えるスポットいっぱいあるし、食事もおいしいし、ほんとに最高だった!また行きたいな〜。

2023年10月28日

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読書状況 読み終わった [2023年10月28日]
カテゴリ 旅行

息子用の本をチラ読み。
グレッグのダメ日記のシリーズで、今度は友達のローリーが日記を書くというもの。
人気シリーズだけあって面白いらしくケタケタ笑いながら読んでいる。
私も読んでみようと思ったけれど英文がなかなか進まず、挿絵から推測しながらチラ読みするにとどまった。
いつかたっぷり時間ができたらじっくり読んでみたい。

2023年10月27日

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読書状況 読み終わった [2023年10月27日]
カテゴリ 洋書

ドクターストーンにハマった息子が興味を示してくれるかなと思い図書館で借りてきた。いくつか気になる鉱石をパラパラと見たけど、一緒に借りてきた「世界で一番美しい元素図鑑」のほうが気になるらしくこちらは役目を終えました。今日図書館に返却にいってきます。

2023年8月19日

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読書状況 読み終わった [2023年8月19日]
カテゴリ 科学

ドクターストーンにハマった息子が元素に興味を・・・
文豪ストレイドッグスにハマった息子が宮沢賢治に興味を・・・
持ってくれるかという下心を持ち図書館で借りてきたものの、あまり興味を示してくれなかった。
一緒に借りてきた「世界で一番美しい元素図鑑」のほうが気に入ったみたい。
学校でもちょうど元素周期表が出てきたらしいので興味を伸ばして理解を深めてくれると良いな〜。

宮沢賢治というと詩人、童話作家という印象が強いけれど、科学者や教師でもあり、本当に多彩で勤勉な人だったんだなぁ。
ただの石ころでもその石ころに興味を持てる知識や好奇心を持てるようになると世界が広がりそう。
一朝一夕ではできないから継続的な啓蒙活動が要るな〜。

2023年8月19日

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読書状況 読み終わった [2023年8月19日]
カテゴリ 科学

息子が古典部シリーズが好きなので私も読んでみた。
アニメの「氷菓」は何度か家族でも見たことがあり、そこでの「カンヤ祭」あたりがこの「クドリャフカの順番」がもとになっているようだった。

息子はABC殺人事件が好きなので、それになぞらえたこのミステリが好きなんだろうなと思う。あとはアニメの「氷菓」でいうところの1話で完結しない、ちょっと長めの謎解きが面白いらしい。

私としては、古典部メンバー個性が存分に発揮されていてとても楽しく読めた。
折木は相変わらず省エネ、千反田は相変わらず好奇心の塊・・・。
文化祭の描写も懐かく読めて楽しかった。
ただ今回はそれぞれが内に秘めたコンプレックスみたいなものが描写されており、けっこうここは共感度高いのかもしれない。
自分がもしリアルに高校生くらいのときにこれを読んだらすごく共感できたかもなと思う。

この氷菓シリーズを読むのは初めてだけど、それぞれの視点で物語が進んでいくところもおもしろいなと思った。(スペード・折木、ハート・千反田のように記されているのもまたよい)

ストーリー全般としては、古典部で起こった解決しようがなさそうな問題を、部員の知恵と努力&部外の協力でなんとか乗り越える、というハッピーな展開で満足。
最後には全ての謎も明かされて、スッキリできて良き。

その中で私が気に入っているのが、千反田が入須に「頼み方」を教えてもらうシーン。

・見返りのある頼み事
相手を信用してはいけない
長い付き合いにならないことが予想される場合、相手は十中八九やらずぶったくりを考える、考えなかったとしても労力を最小限にしようとする
日程と作業量に十分に余裕を持たせ、予備の計画を準備する

・見返りのない頼み事
精神的満足感(カリスマ性、伝統性、信仰、愛、正義感、使命感、プロ意識、自尊心、期待、優越感)
問題をあまり大きく見せてはいけない(自分には些細なことだが相手にはそこそこ大事らしい)
人目のないところで異性にたのむ

上記のようなことを聞いた千反田は「こ、これはすごいことを聞いてしまいました。考えもしなかったことばかりです。長い付き合いにならない相手にはやらずぶったくりを逆用で愛と信仰が期待な優越感は人目につきません。」をつぶやくのが面白い・・・。(うわすべり感)

さらにその後、上記の教えを遠垣外に使うシーンも面白い。
真面目に忠実に教えを守ろうとするところも、できなかったところを悔やむところもかわいい。千反田、好感度が高い。

この話、最終的に謎は解けてスッキリはしたものの、読後感としてはちょっと寂しさ&切なさが残るかな。
自分へのコンプレックスや伝わらない思いは寂しくて切ない。

2023年8月18日

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読書状況 読み終わった [2023年8月18日]
カテゴリ 小説

何度か挫折しているが、毎日のお弁当におにぎらずを作れたら・・・と思い懲りずに図書館で借りてきたもの。
どれを見ても美味しそうだけど凝ったものは私には無理かな〜。
慣れるとお弁当より楽だったりするのかな?
とりあえず簡単そうなものからトライしてみよう。

2023年8月17日

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読書状況 読み終わった [2023年8月17日]
カテゴリ 料理
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