スカートの風―日本永住をめざす韓国の女たち (角川文庫)

著者 :
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感想 : 25

これ、本当なのかな、と思った。韓国人が韓国について書いているのだから本当なんだろうと思う一方で、日本では韓国の悪口を書くと売れるだろうから若干オーバーに書いているんじゃないかとも思ったのだ。
ただ、本書の中で日本について分析しているくだりを読むと、まあ確かにそういう一面はなくもない。だとすれば、ぼくが日本についてこういう本を書くことも可能だろう。日本人は会議をしないと何も決められない、とか、人と違ったことをする人をいじめたり白眼視したりする、とか、四六時中ネットと繋がっていないと死んでしまう、とか。
見方次第ということか、あるいは話半分と聞いておくべきか。

それも踏まえて特にびっくりしたのが、権力者になるか金持ちになるかが人生の目標である、女性は結婚して子供を産まないと価値がない、芸能人は軽蔑される、といったあたり。ほんまかいな。韓流スター見ているとそんな感じはさらさらしないが。本書は1990年の出版だから、それからずいぶん変わったということなのだろうか。半世紀前の日本と今の日本が違うように。

今の韓国が知りたいな。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 歴史・ドキュメンタリー
感想投稿日 : 2018年9月12日
読了日 : 2018年11月8日
本棚登録日 : 2018年8月18日

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