仕事漂流 ― 就職氷河期世代の「働き方」

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レビュー : 47
著者 :
えぐでぃんさん ビジネス   読み終わった 

1990年代中頃~2000年代前半の就職氷河期に大卒・総合職で就職活動を行い,その後転職という道を選んだ8人の若者についてのノンフィクション.いわゆるロストジェネレーションの人たち.新卒としての採用から転職に至るまでの経緯,および転職してからの現状について赤裸々に語られている.
就活を始める前の大学生から入社後数年の経験を経た若手社会人におすすめ.転職したいかどうかは置いといて,自分の仕事観・キャリアプランを形成する一助となるだろう.転職を推奨するものではない.
自分も就職氷河期に入社した者として共感する部分が大いにあった.
・右肩下がりの時代では,現状維持では時代と一緒に落ちて行ってしまう
・自分に自信が持てないからこそ走り続けざるを得ない
終身雇用の時代が終わったと言っても,日本の法制度のもとではいきなり解雇されることはそうそうない.しかし雇用が保証されているとは言え,おもしろくも無い仕事を延々と続けられるだろうか.登場人物の何人かが抱いている危機感は,同じ会社に留まり続けることで市場価値の成長率が低下すること.
健全な危機感を持って仕事に取り組んでいこう.

レビュー投稿日
2015年5月2日
読了日
2015年5月2日
本棚登録日
2015年5月2日
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