小説帝銀事件 (角川文庫 緑 227-6)

著者 :
  • KADOKAWA (1961年8月15日発売)
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終戦直後に起きた帝銀事件の容疑者とされた平沢貞通のアリバイについて多角的に考察し、真犯人が別にいる可能性についても言及している。推理小説だが、実際に起きた事件を題材にしており、リアリティがある。平沢氏は証拠が不十分なのにもかかわらず、当時が旧刑法であったこともあり死刑判決を受けている。最近、強制的な自白による冤罪が問題になっているだけに、再びこの事件について目を向けてみるべきではないだろうか。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2013年2月14日
読了日 : 2013年2月14日
本棚登録日 : 2013年2月14日

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