新井素子さんの文章があったので手に取りました。
厚みはありますが、3・11に関連したというより、小松左京さんと他の作家さんの思い出とか、大地震や核での終末を題材にしたSF小説(日本沈没多し)の分析?という内容に感じました。
3・11や原発事故について、SF作家の視点でどう感じているのか、どんな未来を予想するのかが知りたかったので、既存の小説の話ばかりで残念でした。
小松左京さんのファンの方には面白いかもしれません。
(野尻抱介さんのはしゃぎっぷりに、福島人として少しイラツボ入りました。測定器寄付してくれたのは感謝ですが……)
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
震災・原発
- 感想投稿日 : 2012年9月2日
- 読了日 : 2012年8月25日
- 本棚登録日 : 2012年8月18日
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