英語の謎 歴史でわかるコトバの疑問 (角川ソフィア文庫)

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本棚登録 : 145
レビュー : 10
amano225さん もらいもの   読み終わった 

中学生レベルの英語について、なぜそうなっているのかについて書かれた本。
各サブタイトルは、「○○はなぜ××なのか」という形式をとっていて一つ一つ説明してあったのだけど、半分ぐらいは「なぜ」というよりも「いつからそうなったのか」について書かれてあったような気もする(実際、原因は分からないと書いてある項目も多かった)。
なかには全く意識してなかったけど、そういわれてみれば不思議だよなと思うこともあって、着眼点が面白かった。「whyはなぜ「ウヒー」と読まないのか。」というサブタイトルには少し笑った。
ただ全体としては、自分は英語が苦手だからかそこまで面白いと思わなかった。英語が得意だったり好きだったりする人には面白いのではないかと思う。
一つすごい気になったのが、「enjoyの後はいつも -ingなのか」の章が、「-ing形と不定詞をたいした意味のちがいともなわずに目的語とする動詞もありますが、remember、forget、stopでは明らかな意味の差があります。」で終わってたのだけど、「どう違うんだよ!」と思わずにいられなかった。
後、世界史も苦手な自分は初めて知ったのだけど、イングランドは300年間ぐらい、フランス語を公用語としていた時期があったらしい。だから、今の英語はフランス語由来のものも多かったそうなのだけど、よく300年間もフランス語が公用語なのに、英語が廃れなかったなと思った。どうやら、貴族社会ではフランス語がつかわれてたけど、中下層の人たちは英語を使い続けたらしい。方言みたいな形で残ったということなのだろうか。
これ以外にも、英語の歴史的経緯からして、中には昔の田舎の方言が今ある英語としてとりいれられたというものもあって、面白いなと思った。

レビュー投稿日
2020年9月12日
読了日
2020年9月12日
本棚登録日
2020年9月12日
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