
実生活に役立つ数学の活用方法について。
ただ、数学を扱うにしても、ある程度の経験や勘が必要なのだろうなと思った。それをいうなら、普通の数学の問題だって、勘で解かなきゃいけない時もあるか。
こういう、実務の問題を数学で解決しようとする話は、大学でも学んだような気がする。調べたら、「数理計画法」という授業だったと思う。この著者の専門の渋滞学は、待ち行列理論と同じようなものだと思うのだけど、またちょっと違うのだろうか。
非線形問題について、きちんと解けないものを「カオス」というのはなんとなく知ってたけど、解けるものを「ソリトン」ということを初めてしった。勘が必要なもののように思えるけど、実用的な理論なのかな。気になったのでもう少し調べてみたいと思った。
- レビュー投稿日
- 2020年11月22日
- 読了日
- 2020年11月22日
- 本棚登録日
- 2020年11月22日
『とんでもなく役に立つ数学 (角川ソフィア文庫)』のレビューへのコメント
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