ドラッカーと生産性の話をしよう

著者 :
  • KADOKAWA (2019年4月19日発売)
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本棚登録 : 130
感想 : 9

どのようにすれば生産性があがるかということを考えて働く動く、知識労働についての話。
第1章はファーストクラスに乗っている最中に、乗客同士が話す内容なので、この本は搭乗中の話なのかと思ったけど、それは1章だけだった。確か、前作の「ドラッカーと会計の話をしよう」は搭乗中だけの話じゃなかったっけ(読んだのが8年も前なので、覚えてないけど)。
経営をよく理解している人は、利益よりキャッシュフローを重視するとのこと。お金が循環する社会というのは、健全ということなのかな。
そして、人が働くうえでなにより大事なのは、時間なのだろうなと思った。時間当たり、どれぐらい稼げているかという視点は確かに大事なのだろうなと思う。
本は情報を載せているにすぎず、知識はそれを仕事に応用できる能力という言葉は、自分が反省しなきゃいけないことなのだろうなと思った。本を読んだだけで満足しちゃダメだよね(その本の内容も、ほとんど覚えれてないだろうし)。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 図書館から借りた
感想投稿日 : 2019年10月20日
読了日 : 2019年10月19日
本棚登録日 : 2019年10月20日

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