ビブリア古書堂の事件手帖II ~扉子と空白の時~ (メディアワークス文庫)

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本棚登録 : 826
レビュー : 50
著者 :
amano225さん 新品を購入   読み終わった 

どうしようか迷ったけど、発売日の今日に本屋で言って購入して早速読んだ。
今回は横溝正史の作品『雪割草』と『獄門島』についての話。
相変わらず、とてもよく調べられていて、話もよく練られている作品だなと思った。
自分は横溝正史の作品を読んだことが無い(というより、そもそも自分が生まれる前に世に出た過去の名作小説というのはほとんど読んだことが無い)けど、今回も相変わらず面白かった。
帯に『シリーズ再始動』とあるということは、前作では再始動するつもりはなかったということかな? 前作だけ読むと、あくまでスピンオフという感じで、シリーズになるとは思わなかったし。
よくよく考えると、前作の『扉子と不思議な客人たち』はほとんど元のシリーズの主人公の大輔の視点ではなかったけど、今回はほとんど大輔の視点だったというのは、前作とちがって今までのシリーズの延長戦という感じは確かにするかもしれない。
それにしても相変わらず祖母の智恵子が謎だ。結局、どうして孫の扉子の携帯の電話番号を知ってるのかは分からずじまいだった。まあ、他にもわざと謎のまま終わってることもあるから、あまり気にしなくてもいいかもしれない。
そういえば、栞子さんはどこにでも本を持ち込んでいるけど、「本を持ち込まないのは風呂とトイレぐらいだ」と書いてあって、ちょっと意外だなと思った。自分の知り合いにトイレでも風呂でも本を読むという人がいるから、熱狂的な読書家はトイレや風呂でも読むのかと。まあ、トイレはともかく、風呂だと本が濡れてシワもつくだろうし、本を大事に扱うなら持ち込まないか。

レビュー投稿日
2020年7月18日
読了日
2020年7月18日
本棚登録日
2020年7月18日
5
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