自分と、去年入社した部下が独り言が多いので読んでみた。
『はじめに』に、「ADHDの人の場合も、興味がさまざまに拡散して、とりとめなくつぶやく傾向にあります」とあって、やっぱりそうなのかと思った(昨年、ADHDと診断を受けたので)。
周りも気が散るだろうし、できるだけ独り言しないようにしようとと思っているのだけど、この本によると決して独り言が悪いわけではないのだとか。
独り言をいうことで、脳を活性化することもあるのだとか(ただし、ネガティブな独り言はだめとのこと)
スティーヴン・ホーキング博士の「静かな人ほど、心の中ではうるさいくらいの考えを持っている」という言葉は初めて知ったけど、自分にもあてはまる言葉かもしれないと思った。言語化はうまくできないけど、常に何か考えてしまうような感じ。まあ、情熱があるというのとは違うから、この本で伝えたいこととは違うかもしれないけど。
いろいろ独り言についてメリットがあることは分かったけど、一人でいるときはともかく、周りにいる人はできるだけ控えたほうがいいような気はした。
散歩中に独り言をいうのがいいとのことだけど、やるにしても周りに変な人と思われない程度にしたい。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2024年6月9日
- 読了日 : 2024年6月9日
- 本棚登録日 : 2024年6月9日
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