その情報はどこから? (ちくまプリマー新書)

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本棚登録 : 118
レビュー : 14
著者 :
amano225さん 図書館から借りた   読み終わった 

ネット上でのデマやガセやフェイクニュースに騙されないためにどういう風にしていけばいいかということを書いた本。
デマに振り回されて誹謗中傷を繰り返す人って、いったい何でそういう風になるのかと疑問。実際、それで捕まった人も何人もいるようだけど、そういうこともう少し周知したほうがいいんじゃないかと思う。
自分も、以前、スマイリーキクチにたいして誹謗中傷した人たちが逮捕された事件は知ってるけど、2017年に西田敏行にたいして誹謗中傷捕まった人がいることは知らなかった。
海外ではデマが原因となって殺人事件に発展した例もあるのだとか。
ただし、「おわりに」でもあるように、デマじゃないけど、日本でもネットでのやりとりが原因で殺人事件(福岡IT講師殺害事件)があるので、ネットでの発言には(にも)十分注意していかなきゃいけないのだろうなと思った。そもそも、ネットでの学校でネットマナー(ネチケット)的なことを教わったのって多分、自分の世代からぐらいだろうし、大多数の日本人は教わったことがない人なんだろうなと思う。
ちょっと驚いたのが、著者はニュース記者で元新聞記者なのに、今は新聞を購読していないということ。こういう、正しい情報を得ることが大事ということを書いた本の著者って、だいたい新聞を購読しているイメージだったからちょっと驚いた。なぜなら、読む時間が無いかららしい。
うちも、日経新聞と、後一つ全国紙(二年ごとに変わる)を親が購読してるけど、自分も休日ぐらいしか読まないから、読む時間がないというのは分からなくないけど(そもそも、日経新聞は父親が会社にもっていってるうえに、家に持って帰らない)。
ただし、子どものころは家が喫茶店を経営していたようなので、全国紙は二紙は購読していたうえに、付き合いで「しんぶん赤旗」と「聖教新聞」も購読していた時期あったのだとか。聖教新聞はうちもたまに付き合いで購読(といってもタダで)していたことあるけど、全くもっと面白いと思ったことが無い。まあ、創価学会員向けだからそりゃそうだろうけど。
「保守速報」の名誉棄損事件は、まとめサイトでも名誉棄損にあたるとした前例となったわけだけど、あの事件はヤフコメでは否定的な意見(保守速報の擁護)ばかりで驚いた記憶がある。ヤフコメはもう少し、トップのコメントがバランスよく並ぶようにならないだろうか。アマゾンの評価の場合は、ある程度、いい評価と悪い評価はバランスよく並んでいる印象があるのだけど。
後、ネットで検索して上位に出てくるサイトには、キュレーションサイトなどのSEOに特化したアフィリエイトサイトが多いとか。そうした記事は、中身は低質なことも多いのだとか。自分もネットの検索はよく使ってるし、便利だと思うこともあるけど、本で調べた方が正しい可能性高いだろうから、もっと本で調べるようにしたほうがいいのだろうなと思った。

レビュー投稿日
2019年7月14日
読了日
2019年7月13日
本棚登録日
2019年7月14日
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