小学校社会科の教科書で、政治の基礎知識をいっきに身につける―これだけは知っておきたい70のポイント

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レビュー : 33
amano225さん もらいもの   読み終わった 

小学校6年生の社会の教科書をもとに、政治について語った対談本。
2015年発売とちょっと前の本なので、書いてあることが若干古いように感じる部分はあるけれども、政治の基礎的なことについては分かりやすくまとまっていたように思う。
ただ、最初の『はじめに』でいきなり「敷衍」なんて漢字がでてきてなんだこりゃと思った。「ふえん」と読むようで、「意味のわかりにくい所を、やさしく言い替えたり詳しく述べたりして説明すること。」という意味らしい(自分は知らなかったけど、多分基本的な知識なんだろうなと思う)。
ナチスが健康にこだわっていたというのは初めて知った。タバコ吸ってるイメージがあるので、禁煙運動をしてたと知ってちょっと驚いた。
政党は部分の代表に徹するべきという考えは、確かにありかもしれないなと思った。日本の場合、思想だけでいうと自民党も旧民主党もそうそう違いがあるように思わないしね。ある意味、令和新撰組というのは一番分かりやすい部分の代表のように思う。自分が投票するかどうかはともかく、そういう政党は必要だろうなと思う。
なお、前安倍首相について総理大臣になったのは、「選ばれた」ではなく「即位した」という発想でいるはずだとのこと。安倍さんの場合、世襲だから分からなくないけど、現首相の菅さんはどういう思いでいるのだろうか…。
なお、イギリスでは世襲が起きないように(というより起きにくいようにだと思うのだけど)、親と同じ選挙区からは出れないようにしているらしい。どれぐらいの効果があるか分からないけど、日本でもそうしてみていいんじゃないかと思う。
後、著者の佐藤優さんについて、作家や読書家として知ってたけど、過去に逮捕・起訴された経験があるということを初めて知った。その経験があって本をよく読むようになったんだろうか。
最高裁の国民審査というのは確かによく分からないよね。自分も今まで1回か2回あったのは覚えてるけど、最初「何だこれ?」となった覚えがある。もうちょっと解説記事とかあったら、参考にしたいのだけど。

レビュー投稿日
2021年5月5日
読了日
2021年5月5日
本棚登録日
2021年5月5日
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