AIにできること、できないこと、ビジネス社会を生きていくための4つの力

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amano225さん 図書館から借りた   読み終わった 

タイトルどおりAIについての本。
前半は「AIすごい!」となるけど、後半は「AIに期待をもちすぎるのはダメか」と思うような内容だった。
画像処理に関してはだいぶ発達してきたのかなという印象。「とても短いくちばしをもつ、白色が混ざった赤い鳥」という意味の英文を与えると、文章通りの現実にいそうな鳥を書いたという研究には驚いた。ただし、文章を変えると頭部が二体あるような画像を生成することもあったようなので、完璧ではないらしい。
AIが発見したという、ポテトチップスを買う人は一般的なお茶より、黒烏龍茶やヘルシアなどの特定保健用食品の飲料の方が買われやすいという結果にちょっと笑った。健康気にするならポテトチップス食べるなよ。
後、当たり前だけど高性能なAIには時間と費用がかかるらしい。囲碁プロ棋士に買った「Alpha Go」については、費用が数十億円かかったと書いてあって衝撃。囲碁のプロ棋士に勝つためにそんな金かけてたのか……(https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1603/24/news058.html)。
それと、クイズのプロに勝ったことで有名なワトソンだけど、早押し問題は苦手らしい。いったい、どういう形式のクイズ番組だったんだろう。自分はてっきり早押し問題なのかと思ってた。
後、ディープラーニングは何にでも応用がきくイメージがあるけど、予測系AIに採用しても精度はあまり高くならないらしい。ちょっと意外だった。
AI搭載の家電について、”「賢くなりすぎて、見ていないところでさぼるのではないか」とも考えてしまうことはないでしょうか。”と書かれてあったけど、それは思わないだろと思った。そう考える人っているのだろうか。
ちょっとしたフィルターをかけただけで、パンダをテナガザルと判断してしまうAIの話は確かにちょっと怖いなと思った(人にはどちらもほとんど同じ画像に見える)。これって例えば、全自動運転の車が、前方の車を道路と勘違いすることもあるってことだろうし(もちろん、カメラ以外のセンサーもあるだろうから、そう簡単にはぶつからならないだろうけど)。せめて人間でも間違うことってあるよねレベルにはなってほしいところ。

レビュー投稿日
2019年4月11日
読了日
2019年4月11日
本棚登録日
2019年4月11日
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