お金の流れで読む 日本と世界の未来 世界的投資家は予見する (PHP新書)

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amano225さん 中古を購入   読み終わった 

2019年1月に発売された世界三大投資家の一人であるジム・ロジャーズが、日本や世界の未来について語った本。
北朝鮮を絶賛していたりと、他の人とは違った視点で面白いと思った。まあでも、個人的には北朝鮮は倫理的問題が多いから、グローバルに活動できるとはあまり思わないけど。
韓国は日本と同じく出生率も低く、少子化で人口減少の問題があるけど、北朝鮮と統一することでその問題は解決されるだろうとのこと。統一の話ってそういやどうなったんだろう。コロナ禍で話が途切れてるのだろうか。
アメリカがかなりの債務国という事は初めて知った。そんなに他国からお金を借りているのか。それを聞くと、確かにちょっと怖いなと思う。日本は借金の額は世界一多い国ともいわれてるけど、その割合はほとんど国内の金融機関らしいのでまた実情は違うのだろうなと思う。まあ、だから日本は大丈夫ってわけではもちろんないけど。
実際、この著者も日本は好きだけど、日本の未来にたいしては悲観的だとのこと。もし、自分が10歳の日本人だとしたら、日本を離れて他国に移住することを考えるだろうとのこと。まあ、そういう考えもあるだろうなと思う。自分も日本に依存するのはまずいのかなと思わなくもないけど、そもそも日本からでたことないうえに、英語がかなり苦手という。やっぱり、英語ぐらいもっと勉強するようにしたほうがいいのだろうか。そう思うの何度目だよという感じではあるけど。
日本が人口減少問題を解決するシンプルな方法は移民政策だと思うのだけど、当分は日本に来たがる人いないだろうしなぁ。先日も入管施設でスリランカ人が亡くなった事件といい、どうも日本人は外国人差別が多いような気もする。技能実習生の事故も多いらしいし。うまいこと解決できないもんだろうか。
後、韓国の財閥のついての話で、「アメリカには一つもない」と書かれてあって、財閥があるのは日本や韓国ぐらいなのだろうかと思ってWikipediaの『財閥』ページを見たら、アメリカの財閥についてまとめられていた(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B2%A1%E9%96%A5#%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB)。まあ、家族経営だから英語では普通に「family」って使ってるよう。
なお、日本は過去50年間、事実上の一党システムによって最も成功した国とのこと。まるで社会主義みたいだなと思った。
また、投資をやるうえでは人のアドバイスには耳を傾けないほうがいいとのこと。そういう意味では、著者のアドバイスにも参考程度に聞いたうえで、後は自分で調べて判断するのがいいということなのだろうと思う。
なんにせよ、今後はもっと世界に目を向けて投資していったほうがいいのだろうなと思った。

レビュー投稿日
2021年6月6日
読了日
2021年6月6日
本棚登録日
2021年6月6日
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