静かに退職する若者たち 部下との1on1の前に知っておいてほしいこと

著者 :
  • PHP研究所 (2024年1月23日発売)
3.69
  • (12)
  • (22)
  • (13)
  • (8)
  • (0)
本棚登録 : 350
感想 : 25

月曜日に、部下と1on1をやる予定なので読んでみた。
若い子の傾向というのがしれて、なかなか面白かった。

自分はコミュニケーション能力こそ低いものの、空気を読もうとして相手にあわせた答えを返してしまうというのはなんとなく分かる気がする。
ただ、個人的にはあまり得策だと思えないので、本心で話すようになってほしいところ。

1on1を6つのタイプ、「積極志向」「日常志向」「合理指向」「表面志向」「最低限志向」「回避思考」にわけているのはなるほどと思った。
こんなにうまいネーミングができるのがすごい。納得できる。
そして、この中で一番多いのが「回避思考」、つまりなるべく1on1はやりたくないと思うタイプだそう。
メンターのスキルによるだろうけど、結構面倒だろうしね。うちの会社の場合、面談自体はいいのだけど、そのために書かされる自己評価シートがかなり面倒くさくて嫌になる。

主体性が大事なのは分かってるけど、自らチャレンジはしないというのは、自分もそういうところがあるなと思った。
ただ、主体性についてはどういう仕事をやってもらうかで変わってくるのだろうなと思う。興味ない仕事をさせても、主体性なんてでないだろうし。

「いい子症候群の若者たち」の心理特性については、自分にもあてはまるような気がしてならなかった。
これが問題だと著者は思ってないとのことだけど、そんな自分が嫌と思っているいい子症候群の子はいるんじゃないかなと思う。若いうちは、横並びでいたいとか自分で決めたくないと思ってもまあいいだろうけど、ずっとそのままだとうまくいかないと思うんだよなぁ。
今時の若者が若者じゃなくなったらまた変わってくるのだろうか。

今時のインターンシップの話は、全然知らなかったので驚いた。半日のウェブのみのインターンシップっていったいどういうことをするのだろう…。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 中古を購入
感想投稿日 : 2024年6月1日
読了日 : 2024年6月1日
本棚登録日 : 2024年6月1日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする