大丈夫、働けます。

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本棚登録 : 30
レビュー : 3
著者 :
amano225さん 図書館から借りた   読み終わった 

障がい者や引きこもりなど、就職に苦労しそうな人にたいして、就職を支援する人の本。著者自身も、目がほとんど見えない障がいを持っているけど、NPO法人を率いているのだとか。
なお、難病というものは名前のついていないものも含めれば2万種類ぐらいあるらしい。そりゃあ、病気なんて個々によって違うところもあるだろうし、一つ一つ名前なんて付けれないだろうしね。名前がついている難病なんて、まだ研究される可能性がある分、希望があるのかもしれない。
にしても、躁鬱の人は自分で異常だと思わないのか。「ちゃんと休んでいるのか?」という質問にたいして、サラッと「寝てますよ? 一時間くらい…」と答えるという。不眠症とでも思わないのだろうか。
なお、障がい者の日本の失業率は90%とのこと。日本は失業してもある程度、福祉で生きていける社会だから、余計に経済的損失になってるのだとか。よその国ではどうなんだろう。
なお、ITエンジニアは最もうつ病になりやすい職業なのだとか。あまり納期や夜勤に追われることがほとんどない自分は、運がいいんだろうな。
にしても、著者は講演で「大丈夫。どんな人も100%就労できますよ」って言ってるけど、そんな軽々しく言っちゃって大丈夫なんだろうか。最悪、自分のとこで働いてもらえばいいという考えのもとなんだろうか?
驚いたのが、視覚障がい者のうち、点字が読めるのは13%くらいなのだとか。著者も読めないらしい。エレベーターとかあっちこっちに点字ってあるけど、そんなもんなのか(自分も、文字を立体にできるなら、そのほうがいいんじゃないのかとは思ってたけど)。
北海道の浦河町にある「べてるの家」という精神障がい者向けの施設で行われている、「幻覚&妄想大会」というイベントが面白そう。動画とかないのだろうか。
ちょっと引っかかったのが、「エコバッグやクールビズなど、世の中に定着している環境問題への取り組みには、楽しさやオシャレさがありますよね」と書いてあったのだけど、その二つって楽しさやオシャレはあるのだろうか? それがちょっと疑問。だいたい、目が見えないのに、オシャレかどうとか分かるのだろうか? 

レビュー投稿日
2018年7月7日
読了日
2018年7月7日
本棚登録日
2018年7月7日
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