乱読のセレンディピティ (扶桑社文庫)

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本棚登録 : 925
レビュー : 95
著者 :
amano225さん 中古を購入   読み終わった 

乱読をすることで、セレンディピティ、つまり予期していなかった発見をすることがあるという趣旨の本(といっても、ほとんど乱読は関係なかったような気もする)。
カトリック教会は禁書目録、つまり信者が読んではいけない本のリストを公開しているそうだけど(Wikipediaで調べてみたら、20世紀の半ばまでとあったけど、この本には毎年と書いてある)、そうすると逆に気になって読む信者もいるという話はちょっと面白かった。禁止すると逆に気になるというのは確かにあるのかも。そういうわけで著者によると、子どもに読者をさせたかったら、逆に本を読むことを禁止するのが案外有効な手とのこと。結構カケな気もするけど…。
なお、本は読んだら忘れるにまかせるのがいいとのこと。自分もたいてい読んだことは忘れたことなので良かったと思ったら、大事なことをノートに残しておくのはよくばりだとのこと。ブクログにレビューを書くのはあてはまるだろうか。
アルファ―読みとベータ読みの話はちょっと面白かった。アルファ―読みというのが、意味の分かる読書で、ベータ読みというのは意味の分からない読書らしい。いわゆる、漢文や般若心経を読むのはベータ読みとのこと。何がいいんだと思うけど、ベータ読みができると乱読が得意になるらしい。まあでも、そこまではしなくていいかな。
散歩が体にも頭にもよさそうだということは身をもって感じたそう。著者は先日亡くなったけど、長生きしたしなぁ。散歩を習慣づけてるのがやっぱりよかったんだろうか。自分も時々は散歩するようにしようと思った。

レビュー投稿日
2021年2月8日
読了日
2021年2月8日
本棚登録日
2021年2月8日
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