女子高生が社長になる小説で、表紙に猫がいるもんだから、『女子高生ちえの社長日記』を思い出したけど、この本の猫はしゃべらなかった(『女子高生ちえの社長日記』のほうも人間と会話できるわけではなかったっけ?)。
主人公が、パンケーキは知ってるけど、ホットケーキを知らないという設定なのだけど、今の女子高生ってホットケーキといわれてもよく分からないのだろうか。いまいち自分は何が違うのか分かってないのだけど。
『割引率』というのは聞いたことあるけど、『要求収益率』というのは初めて知った。まあとにかく、利率の割合は重要だということかな。
にしても、小説の中では注文書を全部手書きで作ったとなっているのに、実際に載っている注文書はどうみても、パソコンで作ったような注文書になっているという。せめて、手書き風フォントを使ってほしかった。
ちなみに、この本を知ったのは、椎木里佳がタイトルに怒っているツイートが話題になっていたから。確かに、椎木里佳の著書、『女子高生社長、経営を学ぶ。』にタイトルがよく似ているけど、多分たまたまだろうとは思う。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
図書館から借りた
- 感想投稿日 : 2018年8月16日
- 読了日 : 2018年8月16日
- 本棚登録日 : 2018年8月16日
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