独習PHP 第4版

著者 :
  • 翔泳社 (2021年6月14日発売)
4.13
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本棚登録 : 66
感想 : 9

最近、仕事でPHP使う機会が増えたけど、ちゃんと勉強したことがないので読んでみた。
ただたんにPHPの機能について解説しているだけでなく、どうしたら理解しやすいコードになるかやHTTPやDBやセキュリティの基本的なことにも触れていて、分かりすい本だと思った。

PHPが命令の大文字/小文字を区別しないというのは初めて知った。だから関数の名前に、キャメルケースでなくスネークケースが使われていることが多いのかな(ただ、著者によると自作の関数はキャメルケースが一般的だそう)

マジカルインクリメントという、アルファベットをインクリメントする機能は知らなかったし、こんな機能があるのかと驚いた。PHP独自の機能なのかと思ったけど、調べてみるとPythonやPerlにもあるらしい。どういう時に使うのだろう? Excelの列指定とかか?

PHPの配列の比較が、要素と中身が一致していたら等しいとみなされるとあって驚いた。JavaScriptとは違うのか。「==」だけかと思ったら、順序と値の型さえ一致しれば「===」での比較でもtrueとなるらしい。

後、文字列の'0'や、空の配列の[]までfalsyな値なのかと驚いた。この辺り微妙にJavaScriptと違って、両方使ってるとややこしそう。

それと、PHP8でついた新機能についてはほぼ全部初めて知った。match式とかよさそう。使えるところは使うようにしたい。

ひらがな/カタカナ/漢字を正規表現で取得するUnicodeプロパティという仕組みも初めて知ったり、よさそうだなと。「\p{Hiragana}」でひらがなを表すらしい。こういう機能があるということだけでも、覚えておきたい。

PDO::ATTR_PERSISTENTをtrueにすると、DBにたいして持続的接続となって接続確立のオーバーヘッドを削減できるメリットがあると書いてあったけど、trueにしていいものか迷う。単純に持続的してしまっていいものなのだろうか…。

後、トレイトというメソッドの集合を定義できる機能を初めて知ったし、なかなか面白いと思った。インタフェースで実装したいけど、メソッドの処理は基本共通化したいといった場合に使えそう。結構、便利な機能だと思ったけど、あまり採用されているプログラミング言語はないらしい。まあ、使いすぎると確かにややこしくなりそうな機能ではあるかもしれない。

後、composerはもう、一般的に使われる機能なんだろうなと。今関わってる案件では、使ってみようかな…。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2024年5月5日
読了日 : 2024年5月5日
本棚登録日 : 2024年5月5日

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