マンガ 宝くじで1億円当たった人の末路

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本棚登録 : 31
レビュー : 3
著者 :
制作 : 星井博文  松枝尚嗣 ほか 
amano225さん 図書館から借りた   読み終わった 

ベストセラー『宝くじで1億円当たった人の末路』の漫画版(元ネタの本は読んでない)。
10種類の漫画が掲載されていて、ストーリーもまあまあ面白かった。やっぱり、宝くじを高額当選する人って、不幸になることが多いのだろうか。過去には殺された人もいるらしい。
末路と書いておきながら、別に最後にどうなったか的な話もあり(第2章の『賃貸派の末路』とか)。後、末路というのはニュアンス的に悪い結果になるイメージがあるけど、そうならないのもあった。
収録されている話では、『教育費貧乏な家庭の末路』の話がよかった。給料が下がって、留学している娘の教育費をまかなうことができないからマンションを売るかどうかで夫婦は揉めたけど、娘に学生ローンを組めば問題ないと言ってもらえてマンションを売らなくてよくなって夫婦の信頼関係も回復するという話。いい話だなと思って読んでいたら、著者(漫画のストーリーを考えた人とは別)がその後の解説で、漫画はフィクションだからいいけど、現実問題としてここまで関係が崩壊してしまうと夫婦の信頼修復は難しいとのこと。悲しい……。
キラキラネームの末路の話は、最初からオチが見えていた。そもそも、寿限無(じゅげむ)ってそれほどキラキラネームでないような気も(普通に読めるし)。なお、解説、というよりも命名研究科の牧野恭仁雄さん(この人の名前も何て読めばいいか分からないけど)によると、「奇抜な名前を付けようとする親の多くはごく普通の人たち」だそう。自分たちは普通だから子どもには個性的な名前をつけてあげたいとか思うらしい。個人的には、子どもができたら、フルネームでググってもでてこない程度の名前にはしたいと思ってるけど、奇抜すぎるのは確かに問題かもなと思う(こないだも、「王子様」という名前から改名した人で話題になってたけど)。ただ、長男だから太郎、次男だから次郎と何の思い入れもなくつけられるよりはもしかしたらいいのかなと思うこともある。子どもの名づけとか、本当に難しそう。

レビュー投稿日
2019年3月24日
読了日
2019年3月24日
本棚登録日
2019年3月24日
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