仕事が速いのにミスしない人は、何をしているのか?

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本棚登録 : 833
レビュー : 63
著者 :
amano225さん 電子書籍を読んだ   読み終わった 

仕事のミスや失敗について、どうすれば起こらないようにするかを書いた本。
先日読んだ同じく失敗学の『なぜかミスをしない人の思考法』という本では、過去の失敗事例やなぜミスが起こるのかといった抽象的な話が多かったのにたいし、この本では具体的にどういう対処や工夫をすればミスを減らせるかということについて書かれてあって、参考になった。
自分の場合、仕事上のミスがかなり多いのだけど、ただたんに精神論で気を付けようと思うのではなく、ミスが起こらない工夫をすることが必要なのだろうなと思う。自分も「以後、気を付けます」というのは言うけど、そうじゃなくてどう気を付けるのかが大事なのだろうなと思う。ちゃんと見直ししてないのが一つの原因ではあるけど、そうは言っても、多分そのうち、またおろそかにしてしまうことはあるだろうし(そしてまた落ち込んで反省して「以後気を付ける」という気持ちだけ持つ)。
この本にも書いてあるように、ミスが少ない人は信頼度が高まる一方、ミスが多い人は「だらしない」とか「頼りない」というイメージを持たれがちだろうから気を付けたい。
共有するデータは添付ファイルではなく、共有のファイルサーバに更新しろというのは、確かに一理あるかもなと思った。添付ファイルで何回も送っていると、見ているファイルのバージョンが異なる可能性があるからだそう。それに、そもそもメールサーバやクライアントのフォルダを圧迫させる要因にもなるわけだし、ファイルサーバに置けるならそうしたほうがいいのだろうなと思う。自分も気を付けよう。
逆に、チェックリストのダブルチェックを行う場合、二人目はチェックリストを逆さまにもってやるというのはよく分からなかった。同じ手順では同じように見誤りやすいとのことだけど、それなら読みにくい逆さまにせずとも、後ろからチェックすればいいだけのような気も。
ところで、著者は普段カバンを持ち歩かず、持ち歩くものはズボンのポケットにいれてるそうなのだけど、ズボンのポケットに入るような折り畳み傘なんてあるのかと驚いた。あまり小さい傘は好きじゃないけど、一個ぐらいもっていてもいいかもしれない。最近はポケットに入る水筒というのもあるそうだし、カバンを持たない生活もできなくはないのかな。
後、ビジネスを円滑に進めるには、隣の人へのメールが大切だそう。たまに、隣の人にメールを送るべきか直接話すべきか悩むことがあるけど、やっぱりメールだと記録にも残るし、いいのだろうなと思う。基本的に、緊急性の無いことはメールでやりとりするようにしたい。
ちなみに、メールは伝えたいことは3行目までに書くようにしたほうがいいのだとか。自分はよく長々と書いてしまうことがあるので、気を付けたい。確かによく、この人最後まで読んでくれてないなと感じることがあるけど、そもそも簡潔に書かない自分が悪いのだろうなと反省。
それと、失敗しないようにするには、あえて、「どうすれば失敗できるか」を考えるようにすれば、逆にそれを意識してしないようになるのでいいのだとか。ある意味、やらないToDoリストみたいなものかもしれないなぁ。ただ、見逃しは確実にでてきそうだけど(それは、ToDoリストでも同じか)。
後、謝るときは、「ごめんなさい」や「すみません」のような謝罪の言葉よりも、先に何をしてしまったかを伝えるほうがいいそう。なぜなら、いきなり「ごめんなさい」といわれると聞いてるほうは訳が分からないから(それが数秒であっても)。これは自分もやってしまってるなと思った。先に「すみません」と言ってしまったからと言って相手の気持ちを損ねるということはほぼないだろうけど、気を付けたいと思った。

レビュー投稿日
2020年5月23日
読了日
2020年5月23日
本棚登録日
2020年5月23日
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