1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365

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amano225さん 電子書籍を読んだ   読み終わった 

歴史、文学、芸術、科学、音楽、哲学、宗教の7つのジャンルについて、それぞれ52個(計364個)紹介した本。
ところどころ情報が古いなと思う内容もあったけど、調べてみると原著は2006年の本らしい(この翻訳本は2018年発売)。まあ、訳注があったからそんなに問題はなかったけど。
「世界の教養」とあるけど、あくまでアメリカ人に向けた本なので、日本人に向けた教養本ならもっと内容が変わってくるのだろうなと思った。日本に関する話としては、ペリーの話と葛飾北斎と神道ぐらいかな。たまに、日本では鼻血を出すのは性的に興奮した証拠とされるとか、日本人が円周率の暗証世界記録をもっているとかいうことが書かれてあったけど。
それにしても、古代ギリシャの人(というよりも、エラトステネスという人)って頭良かったんだなと思う。古代ギリシャ時代は地球は丸いと思われていなのに、起源後1500年間は何で天動説になったのか不思議だ。
ミロのヴィーナスといえば、腕の無い銅像だけど、最初はリンゴを持っている腕があったというのは初めて知った。それにしても、なんでリンゴってそんな重要なアイテム的なポジションなのだろう。アダムとイブといい、ニュートンのリンゴといい、白雪姫といいアップル社といい。
後、『ドン・キホーテ』は印刷総部数では聖書に次いで史上第二位ということも初めて知った。これはちょっとした雑学として覚えておきたい。『ドン・キホーテ』自体、どういう話かちゃんと知らないけど。
それと、「善きサマリア人の法」という言葉も初めて聞いた。善意の行動をしようとして失敗したとしても、責任を問われないとする法律のことのようで、多くの国で採用されてるらしい。軽く調べてみると日本にもあるらしいので、もう少し調べてみたいと思った。
ちょっと面白かったのが、「イエスが十字架を丸ごと運んでいるように描かれることが多いが、実際に運んだのは横棒だけだったはずだ」という話。横棒だけなら、両手でかかえて運んだのだろうか。そもそもあの十字架って縦と横で別れるのかと。
そういえば、マリーアントワネットが「パンがなければケーキを食べればいいじゃない」と言ったと伝えられているとあったけど、この言葉って今ではマリー・アントワネットが言った言葉ではないと言われてるんじゃなかったっけ。訳注すらなかったけど。
ところで、ペリーについての話の最後に、「日本が西洋によって屈辱的な形で生活様式を変えさせられたことに憤っている日本人も多い」とあったけど、今の時代にそんな人いないだろと。鎖国が続いてるほうがよかったと思ってる人いるのか?
他に、芸術家のゴッホが、牧師になったけど、キリストの教えを忠実に守りすぎていて上司に嫌われていたというのはちょっと笑った。
それにしても、ゴッホって日本の浮世絵に影響を受けた人物なのか。浮世絵の影響ってすごかったんだなぁ。なお、ゴッホで最も有名な作品は『星月夜』という作品らしい。『ひまわり』じゃないのか。

レビュー投稿日
2020年9月7日
読了日
2020年9月7日
本棚登録日
2020年9月7日
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