才能の正体 (NewsPicks Book)

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本棚登録 : 79
レビュー : 9
著者 :
amano225さん 電子書籍を読んだ   読み終わった 

著者のことをよく知らないで、書名が気になって読んでみたら、『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』(ビリギャル)の著者だった。
ビリギャルは読んだことがないけど(映画も見てない)、ドラゴン桜みたいな話なのだろうなと思う(実際にあった話という意味では違うけど)。
著者によると、才能というのは誰にでもあるということで、その才能をどう見つけてどう伸ばせばいいのかが分かってないというだけらしい。著者は自称「才能研究家」のようで、周りから期待されてない人の才能を活かすことに夢中になれるらしい。まあでも、分からなくはないような気はする。最初からできる人より、伸びしろがある人のほうが教育しがいがありそうだし。
その才能を活かすには動機付けが必要だそうだけど、ダメな指導者は動機付けをしないどころか子どもたちの気持ちを注いでしまうこともあるらしく、親から子へ与えられるルールや価値観の拮抗禁止令や13の禁止令が紹介されていて、面白かった。本当、それだけ否定されると矛盾も生じてどうすればいいか分からなくなるんだよね。何をしても怒られるような気がしてくる。そうして何もしないとやっぱり怒られる感じ。
第1章の終わりでは、「観察力」「洞察力」「想像力」で相手の思考や行動を見抜ける人が、「才能がある人」であり、「ビジネスで成功する人」です。とあったけど、そりゃそうだろうなと思った。自分はそれができずによく親から怒られた(そのせいで高校生の時に大失敗したこともある)。
後、赤ちゃんの抱き方について紹介されていたけれども、それがちょっと参考になった。辻直美さんという方が教える抱き方によると、脚をM字にしてお腹の中にいた頃と同じような状態にすると泣かないらしい。今度、妹が出産するのでちょっと覚えておきたいと思った。
後は、美しさの定義は国や文化や歴史や背景で異なるという話も面白かった。黒板を爪で削るような音って誰が聞いても嫌な音だと思ってたのだけど、それが美しい音といわれる国もあるらしい。この話は不思議。ならなぜ、黒板を爪で削る音が嫌な音とか教えられたわけではないのに、自分は嫌な音だと思うのだろうかと。
それにしても、著者が採用する従業員というのは、どうにも変わった人が多いらしい。面接で空手の話ばかりしていて一つのことに夢中になれるのはある種の才能だなと思って採用したのは分からなくないのだけど、人前でしゃべれなくて何を聞いてもボソボソ言う女性は、こんな人見知りなのになぜ面接にきたのだろう?と思ったら逆に面白くなって採用したというのは、真面目に面接の練習をしてきた人が可哀そうと思った。まだ、ボソボソ言ってるけど、内容はよかったならともかく。
それと、人はフィードバックされるとより良くなろうとするという話で、世の中で最もフィードバックするものは鏡だという話があった後に、「朝、顔を洗った後、メイクした後、髪のセットが終わった後、鏡を見て「よし!」と心の中で言ってから出かけるのではないでしょうか。」と書かれてあって、「そうなの?」と思った。自分はたまにしか鏡って見ないので、たまにすごい髪がはねたままでかけてしまうことがある。まさにそれはフィードバックするというのが理由にあって、鏡を見ると現実を直視されて、がっかりする感じがしてあまり鏡を見るのは好きじゃないというのもある。やっぱり、もっと鏡をみて良くしようと思った方がいいのだろうな。
特に、相手にたいして笑顔を送るということが大事ということも書かれてあって、うまく笑顔を作ることができない自分は鏡を見て練習したほうがいいのだろうなと思った。

レビュー投稿日
2020年2月10日
読了日
2020年2月10日
本棚登録日
2020年2月10日
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