Linuxで動かしながら学ぶTCP/IPネットワーク入門

4.20
  • (3)
  • (6)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 57
レビュー : 5
著者 :
amano225さん 電子書籍を読んだ   読み終わった 

Linuxを使ってネットワークの概要を学ぶという趣旨の本。
『Network Namespace』という機能を初めて知った。Linux上に仮想的なネットワーク環境を作れるという機能らしい。
その『Network Namespace』の機能を利用してネットワークの仕組みを解説してあって、非常に分かりやすいと思った(本来なら手を動かして学ぶほうがいいのだけど、自分は読んだだけ)。
MACアドレスで、場合によっては過去に使ったことのあるアドレスを、新しい製品で再び使う事もあると書かれてあって、ちょっと驚いたけど、有限なわけだからそれも仕方がないのか。そもそも、48ビットのうち、上位24ビットはベンダーごとに割り当てられてるとのことだけど、上位12ビットぐらいでいいんじゃないのかと思わなくない(多分、ベンダー一つにつき上位24ビットが一つというわけではないと思うのだけど)。
後、NAPTの説明のことで、ICMPにはヘッダにポートがないので、エコーリクエストとエコーリプライのヘッダに存在するIdentifierを使っていると書かれてあって、ちょっと驚いた。そもそも今までそういう疑問を抱いてはいだかったのだけれども、いろいろ工夫されてるんだなぁ。
それと、IPv4の枯渇というのは、残りが一定数(具体的には約1677万個)に達した時点で宣言すると書かれてあって、そういうことだったのかと驚いた。だいぶ前に枯渇したというニュースになったけど、何で今でも普通に使えてるのだろうと思ってたけど、そういうことだったのか(それだけではないと思うけど)。
なお、TCP/IPの世界ではバイトオーダーをビッグエンディアンに統一しているそう。今まで意識したことなかったけど、そうだったのか。対してIntel CPUはリトルエンディアンなので、だいたいデスクトップアプリケーションはリトルエンディアンで考えないといけないのだろうと思うと、ややこしいと思う。

レビュー投稿日
2021年5月5日
読了日
2021年5月5日
本棚登録日
2021年5月5日
1
ツイートする
このエントリーをはてなブックマークに追加

『Linuxで動かしながら学ぶTCP/IP...』のレビューをもっとみる

『Linuxで動かしながら学ぶTCP/IPネットワーク入門』のレビューへのコメント

まだコメントはありません。

コメントをする場合は、ログインしてください。

『Linuxで動かしながら学ぶTCP/IPネットワーク入門』にamano225さんがつけたタグ

いいね!してくれた人

ツイートする