
ネット社会において、どのようなビジネスがあるのかについてまとめられた本。
こうやってみると、何かの繋がりをビジネスモデルとしているビジネスが多いのかもしれないと思った。
最近の中国では、キャッシュレス化によりレジが必要なくなり、店舗面積が1坪未満の小さなお店が急激に増えているらしい。いったいどういう店なんだろう。調理するにしてもそれなりのスペースは必要な気がするのだけど。
なお、中国では信用スコアというものが普及しており、積極的に他人を助ける、利他的な行動をする人が増えているとのこと。これは、いいことだと思うけど、信用スコアに関係ないところでもそうなんだろうか。
後、メルカリの月間利用時間は5時間以上で、アマゾンの5倍らしい。アマゾンもメルカリも買い物としての利用しかしてない自分にはなぜそんなに違うのかよく分からない。
なお、いまや日本最大級の保険代理店は価格.comとのこと。ネットの通信会社の仲介でも役にたったし、レビューのサクラも少なそうだし、本当いいサイトだよなと思う。
後、2019年にインターネット広告費がテレビ広告費をこえたらしい。10年ぐらい前から超える超える言われてたけど、意外と遅かったなと思った。去年まで超えてなかったのか。
それと、最近のマイクロソフトはネットワーク外部性の威力をこれ以上ないほど引き出しているとのこと。GitHubだったり、リンクトインだったり、ビジネスマンやエンジニアが好みそうなサービスを買収していってるからね。個人的には、GAFAよりマイクロソフトのほうが注目したい。
で、いろいろビジネスモデルを紹介してあったけど、結局一番大事なのは、タイミングだそう。タイミングを間違えたらビジネスでは勝てないとのことだ。そこが難しいんだけどね…。
- レビュー投稿日
- 2020年11月26日
- 読了日
- 2020年11月26日
- 本棚登録日
- 2020年11月26日
『ネットビジネス進化論 何が「成功」をもたらすのか』のレビューへのコメント
まだコメントはありません。