AI分析でわかった トップ5%社員の習慣

著者 :
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン (2020年9月25日発売)
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感想 : 72

25社の企業における、人事評価上位5%の社員の特徴についてまとめた本。
すごい本格的な研究をしているので驚いた。ただの紙面アンケートじゃなくて、ICレコーダーやらセンサーの装着までして調べたらしい。そうやってることが仕事に影響してりしないだろうか。
ひとつの大きな実績を残すのではなくて、複数の職種で多様な経験を積むことが人材としての価値を高めるっていうのは分かるけど、簡単なことじゃないだろとは思う。人には向き不向きがあるし。
95%の一般社員は重要そうな資料を用意してしまうという例の中に「質問されそうな内容は資料に入れておく」というのは、自分にもあてはまるかもしれないと思った。正確にいうと自分の場合、資料よりもメールだけど、いろいろ聞かれそうなことを書いていった結果、長くて分かりづらいと上司から注意されたことがある。
5%社員は臆病だから、しっかりと失敗しない対策をとるというのは、なるほどと思った。プログラミングの世界でも、優秀な人ほどテストコード書いてそうだしね(書いた方がいいとは思うのだけど、テストコードにむいたコードを書くのが大変でなかなかできない…)。
アイデアだし会議の前には、くだらないことをいう雑談タイムがあったほうがいいとのこと。雑談自体が苦手な自分には、それ以前の問題か…。
上位5%の社員は、「ありがとう」という割合が多かったけど、上位20%の社員だけをみるとむしろ「ありがとう」を発する頻度が少ないという話は面白かった。ここが一匹狼で超えられない壁があるということなのか。
後、5%の社員はダ行をつかって話す頻度が少ないというのも興味深かった。「だけど」「でも」「ですから」「どうしても」というダ行の言葉ではなく、「そうですか」「そうしたら」「しかし」「失礼しました」「承知しました」というサ行を使うほうがいいのだとか。自分はついダ行の言葉を使ってしまってる気がする。気を付けたい。
それと、5%社員は金曜日に改善タスクをだして月曜から取り組むようにすることで、週末をワクワクとすごしてるのだとか(これを「ツァイガルニク効果」というらしい)。サザエさん症候群とは無縁の人ということか。金曜日はキリよく終わらせたいタイプの人間なので、真似できそうにない…。
5%社員は新聞各紙ではなく、Newspicksを読むというのは意外だった。Newspicksってちゃんと読んだ事ないけど、何がそんないいんだろう。
全体を読んだ結果、自分は5%社員にはなれないなと思うけど、せめて近づけるようにはして、平均以上にはなりたいと思った。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 電子書籍を読んだ
感想投稿日 : 2022年5月13日
読了日 : 2022年5月13日
本棚登録日 : 2022年5月13日

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