様々なよく知られる動物たちについての、豆知識についての本。各章の最初には漫画が載っていたりと、非常に読みやすく、面白かった。
ペンギンは敵がいないかどうか確かめるために、先頭のペンギンを蹴り落とすと知って驚いた。ファーストペンギンって勇気をもって飛び込んだペンギンというイメージがあったけど、蹴り落とされたペンギンなのか…。しかもしばらく1匹目が海から顔をださない場合(シャチなどに食べられた場合)、またもう一匹蹴り落として様子を見るのだとか。ひどい。
後、百獣の王と呼ばれるライオンだけど、実は狩りが苦手らしい。成功率は20%ほどなのだとか。弱肉強食というけど、強いほうの分類のライオンであってもそんな生易しい世界ではないというわけか。
それと、法律上、日本で個人が飼育できる最大の動物はキリンなのだとか。まあ、そうそうキリン飼う人なんていないだろうけど。
それいえば、動物界をみていると、案外、オスは働かないという例も多いらしい。代表的なのがハチで、雌である働きバチから餌をもらって生きてるのだとか。ライオンも狩りをするのは主に雌らしい(これは、雄は脚が遅いというのも理由らしいけど)。男女平等な動物というのもいるのだろうか。
それと、日本のラッコは減少を続けているらしく、日本で見ることはできるのも後数年の可能性も高いのだとか。パンダもそうだけど、繁殖が難しい動物なんだなぁ。家から近い水族館ではどこにいるのか、調べてみようかな。
後、ちょっと面白かったのがカピバラについて。食用として食べていた国もあるそうだけど、キリスト教の復活祭までの肉食禁止期間にカピバラを食べれるように、魚類として扱ったこともあるのだとか。それはありなのか…。豚肉を食べないユダヤ教でも、クローン豚がOKという記事をみたときには驚いたけど、解釈で結構どうでもなるもんだなと思った。
それと、リスはいざとなったら自分の尻尾を切り離して囮にして逃げることもあるのだとか。尻尾って外そうと思って外せるもんなのか。
後、ナマケモノについては、「やさしくなることこそが一番の進化なのだ」とあって、ここはヒトもそういうふうな思いで進化していってほしいなと思った。
それと、ダンゴムシは昆虫の仲間じゃなくて、エビやカニに近い甲殻類ということも初めて知って驚いた。虫じゃなかったのか。ちなみに、ダンゴムシが日本に入ってきたのは明治時代の貨物船かららしい。それだけで爆発的に全国に広がったんだなということが分かる。

2020年9月24日

読書状況 読み終わった [2020年9月24日]

しょぼい喫茶店という名前の喫茶店を開店した、えもいてんちょうによる著者。
1章がものすごく鬱々していて暗い。そこから喫茶店を初めて順風満帆かと思ったら、だんだんお客さんが来なくなってそれでもなんとか続けていこうとがんばる姿は、一本の映画でもみているよう。というより、そのうち映画化するのではないかと思えるほど、奇跡的な出会いと展開だった。
ただ、思ったほどゆるい感じではなく、ちゃんとしている喫茶店のように思った。最初こそ好きな時に休むという感じだったそうだけど、後はちゃんと開ける日を決めていって常連も増えていったという感じで、狭いという以外は特にしょぼいわけではないのではないのかなと思った。
まあでも、自分の好きなように仕事ができて、幸せそうなのは、確かにいい生活だなと思った。多分、著者には人を引き付ける力があるんだろうなと思う。他の人には簡単にマネできるものではないんじゃないかなと思った。
さっきも書いたけど、人と人との出会いがすごい。何も知らずに読んだら、フィクションじゃないかと思えるような展開。特に、一緒に働くことになるおりんさん(女性)はもはや運命じゃないかと思えるほど。そりゃ結婚するよなと思った。
noteの有料記事で1時間かからない記事を2000円で公開したら、結構な人数に買われたという話はファンだからこそ買ったんだろうなと思う。自分は、どうもそういう情報商材っぽいのってネットで買う気がしない。本買った方が情報量多いし、精査もされてるし安いと思ってしまう。

2019年9月20日

読書状況 読み終わった [2019年9月20日]

AIによって変わっていく社会にどう生きていけばいいのかを書いた本。
日本,アメリカ,イギリス,ドイツ,韓国,中国の世代ごとのソーシャルメディア利用率が書かれてあったけど、日本だけやけに低いなと思った。特に、60代以上は33%しかない(次に少ないのはイギリスの55%。これは、日本の50代の50%より多い)。なお、日本語20代(86.5%)でも他の国と比べてより一番少ない。中国なんて全世代が90%超。国から利用を義務化でもされてるんだろうか。
最近、GoogleやAmazonの企業は日本企業化していると話はちょっと面白かった。昔は、この二社の面接といえばフェルミ推定を使った問題など難問な質問が多いイメージだったけど、最近は普通に職歴や前職で学んだことを聞くことが多いのだとか。なんだかんだで、一緒に働きやすそうかと思うかどうかが重要らしい。
後、ミスコンの決勝で話すスピーチはだいた「私は普通の学生だったけど、ノミネートされたことで精いっぱい努力して変われた。だから、みなさんもきっと夢をつかめる。だって、このわたしができたのだから」という感じのことを言うことが多いらしい。ミスコンのスピーチは聞いたことないけど、なんとなくわかる気はした。
第5章では最近の家族関係について書かれてあり、ドラえもんのような専業主婦家庭は今やマイノリティというようなことが書かれてあった。そういや、子供向けアニメの主人公の家族ってだいたい専業主婦家庭だけど、最近のアニメもそうなんだろうかと思って、妖怪ウォッチやシンカリオンの主人公の家族構成調べてみたら、専業主婦家庭だった。今は共働き世帯の方が多いらしい。
そういえば、家族でLINEをすると敬語になってしまう人も多いと書いてあって、あるあるなんだなと思った。うちの家族もLINEは敬語になることがよくある。

2019年7月12日

読書状況 読み終わった [2019年7月12日]
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「ばいきんまん」「フリーザ」の声でおなじみの中尾隆聖さんによる、経歴と声優についての本。
これ一冊で声優の歴史や、カバーする範囲についてある程度分かるので、声優志望の人は読んで勉強するのもいいかもしれないと思った(ただ、個人的には声優志望の人には、大塚明夫さんの『声優魂』のほうがお勧めしたい)。
テレビが出始めたころは、「テレビなんて」と小ばかにしている人もいて、舞台俳優なんかはテレビに出たがらない人も多かったらしい。今も、「YouTubeなんて」と思ってる人いそうだし、いつの時代も新しいメディアは小ばかにしたりする人はいるんだろうなと思う。
声優の仕事はオーディションが基本と書かれてあったけど、中尾隆聖さんレベルでもそうなのだろうか。Wikipediaみると、今でもちょくちょく新しいアニメのそれなりに重要な役をしてることあるようだけど、これもオーディションなのか?
そういえば、Wikipediaを調べて気づいたけど中尾隆聖さんはWikipediaでは「フクちゃんのフクちゃん役でデビュー」と書かれてあったけど、この本には「フクちゃんのキヨちゃん役でデビュー」と書かれてあった。やっぱり、Wikipediaってちょくちょく間違った情報あるんだし、あまり鵜呑みにするのはよくなさそう。
声優に仕事を依頼するのは、アニメ制作会社ではなくて音響制作会社というのは、そうだったのかと思った。前に、『SHIROBAKO』というアニメ制作のアニメの中で声優を選ぶ場面があったけど、アニメ制作会社じゃなかったっかなぁ。
なお、新人は基本的に、収録スタジオに座る椅子は下座(入り口から近い方)と一般的に言われてるそうだけど、中尾さんは好きで下座に座るものだから、新人が困惑するらしい。こういうマナーは難しいよね。
そういえば、ばいきんまんの「ハイフヘホ~ッ!」はアドリブではないらしい。どこかでアドリブと聞いたようなきがするけど、いったい何を思って脚本は「ハイフヘホ~ッ!」なんて書いたんだ。
この本で面白かったのは、吹替についての話。日本人がアフレコする前提で作られた日本のアニメと違って、海外の作品ではもともと現地の言葉で話している映像なので、どうしても日本語と口があわないということもあるのだとか。ただ、それでも欧米の作品のように、明らかに日本語を話すような人でない人なら、逆に違和感がないのだけど、韓国ドラマのように、日本人っぽい顔つきだけど元が日本語じゃないところに日本語を乗せるから違和感があることがあるらしい。そういうもんなのか。
後、洋画でも、何十年前にテレビ放送された時はシーンをカットして放送したため、カットされたシーンしか収録してなかったけど、新しく完全版を放送しようとしたときに、カットしたシーンの吹替がないから、カットされたところだけ何十年ぶりかぶりに収録することもあるのだとか。声もちょっと変わってるから、昔の声で演じることが大変なうえに、亡くなってる人もいるからカットしたところだけ他の人が吹替なくてはいけないということもあるのだとか。どういう作品かよく分からないけど、確かにそういうシーンは違和感ありそう。

2019年7月6日

読書状況 読み終わった [2019年7月6日]

指示待ち人間ではなく、自発的に動ける人を育てようという趣旨の本(「なろう」ではないと思う)。
それにしても、日本人はボランティアをやりたがらない人が多いらしい。何か自分にたいしてメリットを感じられないとやらない人が多いのだとか(大学生の場合、単位がもらえる)。自分の場合、行動力がないからできないと思ってたけど、全体的にやりたいと思う人がそもそも少ないのか。
それにしても、少年院ってこの本を読んだだけではかなり閉鎖的な印象をうけた。私語禁止らしい。アメリカの少年院では、少年たちが捨てられた犬の世話をして飼い主を見つけるとりくみをしていているところがあるらしく、この取り組みをしているところは再犯者は一人もいないらしい。動物とのふれあいって大事なんだなぁ。自分はペットって飼ったことないからよく分からないのだけど(正直、飼いたいとも思わない)。
本書の中には、高校生の勉強の態度を日本・米国・中国・韓国で比較したグラフが載っていたのだけれども、日本と他の国が結構違っていて驚いた。本当、日本だけが受け身なんだなという印象。

2018年9月28日

読書状況 読み終わった [2018年9月28日]
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サブタイトルがエンディングダイアリーとあるから、余命を宣告されてからの日記みたいなものかと思ったけど、日常的な経済関連の勉強にもなった。本当に、最後の最後までそういうことを知らせていきたかったんだろうなと思う。
肺カルチノイドという病気だったらしいのだけど、何の前触れもなく余命を宣告されたわけではなく、顔のむくみやひどい咳が長引いていたのになかなか病院に行ってなかったらしい。そういうサインがでてすぐに病院に行ったら何か変わっていただろうかということも考えたんだろうな。それか、そういうことは考えないようにしたか。
それにしても、改めてすごい人だったんだなと思う。就活の時なんか、一日に何社もまとめて集中するようにしてもらってたらしい。近場に集中させていたので交通費をもらってもランチ代が浮くぐらいだったのだとか。よく考えたなぁ。後、自分の記事を掲載した女性週刊誌の自分の記事のところに付箋をはっておき、テレビ局のを喫煙室においた戦略とか本当にすごいと思った。こういうやり方をしてテレビのオファーを増やしていった人って、金子さん以外にいるのだろうか。
後、経済の話で特にためになったのが牛肉の話。鶏肉や豚肉の値段はどこでもあまり変わらないがスーパーで売られている牛肉の値段はその地域の経済力に比例するらしい。後、『牛乳、食パン、卵、豆腐』が安いスーパーはコスパがよくいいスーパーらしい。勉強になるなぁ。
後、大学病院や専門病院ではカルテに書いてある病名や症状を相手にしているようで、患者はモノ扱いされているようだったという話。自分も今日、健康診断の結果をもらいにいったのだけど、こっちに目を合わせず、ずっと診断結果の書かれた紙に向かって喋られたのでなんとなく気もちは分かる(死を宣告された人の比じゃないだろうけど)。
驚いたのが、姉二人と弟一人は幼いころに亡くなっているという話。長寿遺伝子の話をした後にそのことについて書かれていたけど、こういうのも遺伝子の問題なんだろうなぁ。いったい何が悪さしてるのだろう。

2014年9月4日

読書状況 読み終わった [2014年9月4日]
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