ドグラマグラが読みたかったのだが、角川文庫だと2分冊なので1冊で済む創元の方を読んだのだ。
記憶喪失の男の話なのに一人称で書かれているため、「およ?これは自分のこと???」という錯覚がおきてきて、正直「アブナイ」かも。
途中、主人公が作中で読む資料がそのまま載っているため、主人公が読んでいるのか、自分が読んでいるのか、自分が主人公なのか、なんなのか………
ぐるぐるするよー?
おまけに最初の一文と最後の一文が同じときたもんだ。
読むときはくれぐれもお気を付けて。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ケレンな本。
- 感想投稿日 : 2011年6月20日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2011年6月20日
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