当然、3部作を順番に読んだので半年程前に読んでいたものの、レビュー書き忘れている事にAgent 6 のレビューを書いた後気付き。
何より題材が、本物の事件(しかもものすごく衝撃度の高い)にしている点で面白くて当然、な気もする。でもそれを魅力的な登場人物と意外なストーリー性を持たせて、面白いフィクションにし立てた作家の腕は高く評価できる。
それにしてもレオが彼だったとは・・・。とびっくりな展開(人によってはすぐに見抜けたというが)には大満足で、小説はこうじゃなきゃ!と思った。レオも素敵。また、スターリン時代の恐怖政治や民衆の生活ぶり、ウクライナの飢餓など、知らなかった事も教えてくれた。
娯楽本として1級だったので☆5つ。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2011年12月21日
- 読了日 : 2011年12月21日
- 本棚登録日 : 2011年12月21日
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コメント 1件
猫丸(nyancomaru)さんのコメント
2013/01/17