この作者は、文体や表現がユーモアたっぷりで読んでいて楽しい。主人公と個性あふれる仲間たちの会話は必見だ。
そして、人と人とのつながりに目を開かされながら謎を追って行くストーリーがまた面白い。一番印象に残ったのは、ある一面を捉えて何かに例える道は何通りもあるが、一度それにたとえてしまうと、その例えの持つ他の意味が色を持つから何に例えるかは大事なんだ、と語り合うシーン。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
洋書-Edgar Award
- 感想投稿日 : 2013年6月30日
- 読了日 : 2013年6月28日
- 本棚登録日 : 2013年6月30日
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