アンダスタンド・メイビー(下) (中公文庫 し 46-2)

著者 :
  • 中央公論新社 (2014年1月23日発売)
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本棚登録 : 749
感想 : 62
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島本理生の書く小説は、描写(文章)が足らない、と思うことがある。
それはこの『アンダスタンド・メイビー』でもそうだし、初めて読んだ『ナラタージュ』も変わらない。

けれど、ホントはそうじゃないのかも知れない。
この作品は、本質的に男性は理解できないのかも知れない。
女性のみが理解できる世界。

読み終わってしばらくして、そんなことを思った。

買ってからしばらく経ってしまったので、最早、なぜこの本を手に取ったのかは覚えていない。
つまり、これまで読むこともなく、久しぶりに本を開いたのだけど、やはり私は本を読むことが好きらしい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2015年6月4日
読了日 : 2015年6月3日
本棚登録日 : 2014年8月31日

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