いい小説を読んだという読後感。一気に読めました。
杉原の伝記だと感じました。「在日」に私は馴染みがなく、身近にいない(知らないだけかも)ので新たな知識となりました。在日に馴染みがなくても日本という場所で同じように扱われてこなかったということだけは知っていました。
主人公はすぐ手が出ちゃう人ですが、暴力とかケンカとかの話が苦手な私も読める程度、むしろ清々しいほど主人公強いのであまりそこは気になりませんでした。
直木賞をとったとのことで初めて金城さんの小説を読みました。直木賞に選ばれるってこういう作品なんだって直木賞とった他のも読んでみようと思ったのと、金城さんの他のも読んでみたいです。
人にオススメしていきたい本だと思います。特に桜井にこの本読んでほしいって思います。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年4月25日
- 読了日 : 2020年5月7日
- 本棚登録日 : 2020年3月30日
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