センス・オブ・ワンダー

  • 新潮社 (1996年7月29日発売)
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本棚登録 : 3937
感想 : 466
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★きっかけ
Twitterの保育士兼ママアカウントの方が勧めていたので。

★感想
綺麗で雄大な情景が広がる詩のような一冊。
例えば、今窓の外で鳴いている虫はオーケストラの一員のような、風の音の中になにが聞こえる?というような、自然の中で自分が小さな小人になったような感覚になった。

でもそれは小人になる必要なんかなくて、ただ見方を変えること、子どもが感じる「感覚」に心を寄せることが大事なのかなと感じた。
自然って不思議だし、美しいし面白いよな…うーん、深い。。

最近子どもと外遊びをしていて、服が汚れるから、靴が濡れるからやだーって思ってたことがあるけど、別に洗えばよくない?って思えた(笑)
し、よく立ち止まって色んなところを見ていることがあるから、今度同じ目線で私も物を見てみようかな。この時間って、とても素敵な子どもからの贈り物よねー。

大きな感動や発見はなかったけど、それって今でも私が自然が好きだからなのかなと気づきの一冊にもなった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2020年11月3日
読了日 : 2020年11月3日
本棚登録日 : 2020年11月3日

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