土漠の花

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本棚登録 : 1565
レビュー : 308
著者 :
あっきーさん 幻冬社   読み終わった 

今年33冊目。何度も泣いてしまった。「自衛隊は、何のために戦うのか」。人道的支援の目的で海外派遣の任務に当たっていた部隊が、民族紛争、武装集団、諸外国の経済的・政治的思惑に巻き込まれ、凄絶な戦闘を経験する。
集団的自衛権が取り沙汰されているいま、読んでおきたいお話。
世界のどこかで、今も続いている抗争、虐殺。他人事で捉えてしまっている自分に、考えるきっかけを与えてくれる。
武器の名前とかよくわからなかったけど、息つく間もない展開に、一気に読み進められる。次から次に起きる事態から目が離せなくなってしまい、2日で読了。
人って、だれかのために自分の命を犠牲にできるものなのかなあ。自己犠牲を美談にしたくない気持ちがある。
でも、その勇敢な想いは、決して忘れちゃいけないと思う。

レビュー投稿日
2014年10月26日
読了日
2014年10月26日
本棚登録日
2014年10月25日
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