映画は見ていないので何とも言えませんがこちらはあっさりとした話の展開に思えました。
戦争であちこち破壊されて4カ国に管理されたウィーンの街の重苦しさや歴史の重厚さと言ったものが感じられなくて少し寂しく思えました。
英国から友人に招かれてウィーンに来た男が到着した日にその友人の葬儀があり、そこで出会った警官に友人の犯罪者としての面を教えられ、それを払拭するために独自で調べ出す…と言ったミステリですが時々挟まれる警官である語り主の『私』が読む上でちょっと邪魔に感じてしまいました。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2016年6月28日
- 読了日 : 2016年6月28日
- 本棚登録日 : 2016年6月28日
みんなの感想をみる





本棚登録 :
感想 :
