シラノ・ド・ベルジュラック (光文社古典新訳文庫)

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本棚登録 : 443
レビュー : 39
上印食/真さん  未設定  読み終わった 

数少ないけれど今まで読んだ戯曲の中では一番テンポが良くて読み進む楽しみがあった。
切なかったり滑稽だったりの展開の後で迎える第5幕の勢いは圧巻。
シラノの心が痛い。
恋文の代筆、睦言の代弁をロクサーヌに問い詰められたシラノが死の淵で必死に否定しつつも「愛しい人、あなたを愛してなんぞいなかった!」と叫ぶ心情を思うと切なくなる。

レビュー投稿日
2010年9月17日
読了日
2010年9月17日
本棚登録日
2010年9月17日
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