天と地と 上 (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2004年3月12日発売)
3.80
  • (40)
  • (64)
  • (65)
  • (3)
  • (1)
本棚登録 : 466
感想 : 43
5

羽生結弦選手がプログラムの題材に選んだということで興味を持ち、読み始めました。景虎(虎千代)の人生が中心になってはいますが彼の周辺についての記述も多く、周辺人物や環境についても理解しながら読み進めることができます。

そのため、今までは上杉謙信についてはほとんど知らずという状況でしたが、難なくページを繰ることができました。戦に優れながらも人情に厚く、学もあったという謙信の後世の評価を念頭におきながらこの幼年時代のエピソードを読むととても面白かったです。その完璧に見える中でも人間味のある部分、子供らしい部分は親しみ深く、景虎という人物の魅力に惹かれました。

兵を上げ、この先景虎はどういう人生を辿っていくのか。続きを読むのがとても楽しみです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2021年2月7日
読了日 : 2021年2月7日
本棚登録日 : 2021年2月6日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする