アジア編に続き、こちらも借りてみた。
“はじめに”を読むだけでも勉強になる。
─中東を知ることは世界を知ること─
中東と聞き、我々は馴染みがない。それは、欧米の文化にどっぷりと浸かってきたからで、また欧米の価値観を評価していることもある。
しかし我々は知らずしてすでに中東のものに親しんでいる。
アルコールの「アル」はアラビア語由来。アラビア数字、コーヒーを飲む文化。
また宗教、石油と天然ガスの主要産地である。世界の情勢を左右する最前線の地でもある。
情報が多いので一度に読みきれないが、こちらも家に一冊あって良さそう。
アジア編で面白かった「国民性トリビア」について。中東編は面白いことなのか否かもよく分からないのは、それほど知らない地だからなのだろうな。最近読んだ本やニュースに出てきた国、へぇ~と思った国に絞って少しだけ紹介すると…
【イラン】
ホスピタリティが高く、旅行者をご飯に誘って歓待してくれる
【トルコ】
母国語はトルコ語なのに、容姿が原因で「アラビア語話者でしょ」と勘違いされる
【シリア】
「iPhoneを作ったスティーブ・ジョブズの親父はシリア人さ」と言うのが好き
【ジョージア】
愛国心が強く血気盛んで、ロシアに言いたいことがたくさんある
【カタール】
金持ちケンカせずを体現するように、鷹揚に構えてピリピリしない
【キルギス】顔が日本人とそっくり 以上
追記
【スーダン】
暑さが厳しいせいもあり昼寝が大好き。客人にも昼寝をすすめる。←これはイイ!眠らせてくれるなんてありがたい。(-_-)zzz
- 感想投稿日 : 2023年2月19日
- 読了日 : 2023年2月19日
- 本棚登録日 : 2023年2月19日
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