パンツが見える。: 羞恥心の現代史 (新潮文庫)

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本棚登録 : 101
レビュー : 12
著者 :
anakenn50さん  未設定  読み終わった 

完全に下世話な興味本位で買った。少し前に読んだ「夫のちんぽが入らない」と、同じような興味だろうか。
間に違う本を読んだので、纏まった印象が薄いのだが、白木屋の火災の項は、何故か僕も知っていて、著者が指摘する誤った理解をしていた。
いつのことか忘れたが、若い女の子が、「何でパンツなんか見えて喜ぶのか。ただの布なのに」と、このような趣旨のことを言っていた。
実際、パンツは布だし、結局はスカートという布の間から、パンツという布が見えただけである。
パンツ(ズロース)が普及する前、女性が和服で生活していた頃は、そのものズバリが見えることがあったし、デパートの、床が陰毛でいっぱいになったというのも、驚きである。
パンツが見えるより、そのものズバリが見える方が、良さそうである。
日本に洋装が広まり、下着を付けるようになっても、最初は下着が見えることより、足が露出する方が恥ずかしかったらしい。
僕は、子供の頃、「オー、モーレツ」のCMも見ているし、「七年目の浮気」の地下鉄のシーンも知っている。
僕が生きてきた時代には、もう、パンツは見えたら恥ずかしい存在だった。
これからの時代、このパンツが見える感覚が、どう発展或いは衰退、或いは変化するのか面白そうである。

レビュー投稿日
2019年4月10日
読了日
2019年4月10日
本棚登録日
2019年4月10日
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