天地明察(上) (角川文庫)

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本棚登録 : 7670
レビュー : 776
著者 :
Andy0706Andy さん  未設定  読み終わった 

江戸時代の改暦の一大事業を描いた歴史小説です。主人公の渋川春海は碁打ちの名門に生まれますが、碁ではなく算術にその生涯をささげます。その中で改暦という一大事業を任され悪戦苦闘していきます。渋川春海の不器用ながらも算術と改暦に入れ込んでいく純粋さに読者は皆引き込まれたと思います。
江戸時代5代将軍綱吉の時代ですが、この時代の日本の数学が非常に高度である事を初めて知りました。関孝和や和算は知識では知っていましたが、これ程とまでは知らず目から鱗でした。
改暦事業に携わる人々は皆、非常に職人気質な方達です。江戸時代の日本人は基本的なこのような方が非常に多かった、もしくは基本的な在り様としてデフォルトされていたのか?そんな想像を巡らせました。今に繋がる日本人の性格の一つを垣間見た気がします。

レビュー投稿日
2019年4月21日
読了日
2015年9月9日
本棚登録日
2015年9月9日
3
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