震度0 (朝日文庫 よ 15-1)

著者 :
  • 朝日新聞出版 (2008年4月4日発売)
3.46
  • (137)
  • (367)
  • (497)
  • (96)
  • (15)
本棚登録 : 3188
感想 : 277
1

横山秀夫氏の作品にしては、本筋とはあまり関係の無い描写が多く、朝日新聞出版刊ということもあり、もしや新聞小説にありがちなページ数を稼ぐ悪いパターンかと思って調べたが、純然たる書下ろし小説でした。となると、阪神淡路大震災と警察内部の権力争いだけで小説になると見切り発車して書いた小説と思えてしまうほど、イマイチでした。
「陰の季節」を代表に「出口のない海」「第3の時効」「深追い」「顔」など傑作を連発している作家の仕事ぶりだとは思えないほど、本作品のレベルの低さにガッカリです。
「ルパンの消息」と本作、手を出してはいけない数少ない例外的な横山作品だと思います。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2020年6月8日
読了日 : 2020年6月8日
本棚登録日 : 2020年6月8日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする