虚人 寺山修司伝 (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋 (2005年10月7日発売)
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感想 : 2
4

模倣。真似。演技。その道を通過しないでオリジナルな大人にはなれない。男ってどれだけ格好よくみせたくて。女ってどれだけ綺麗に可愛くみせたくて。煙草を吸ってブランドを着こなし鏡を見るのだろう。って。ボクは寺山修司が特別好きなわけではないが。嘘ばっかりついて虚勢ばかり張って自己顕示欲に溺れている姿はちょっと度を過ぎているが誰にでもある普通のコト。有名になって先人たちの上を行く。そのために今は惨めに映ったってかまいやしない。その上昇志向が。「振り向くな 振り向くな後ろには 夢がない」 と詠わせたのだから自分と闘うってほんと意義あることだなって。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2008年3月2日
読了日 : 2008年3月2日
本棚登録日 : 2008年3月2日

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