薬指の標本 (新潮文庫)

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本棚登録 : 7870
レビュー : 1096
著者 :
anne1024さん  未設定  読み終わった 

どうしてこうも、小川洋子さんの小説はなんともいえず、エロティックなんだろうか。
そのエロティックさはただ裸になるとか、そういうことではない。欠けた薬指。靴に侵食される足。標本室。これらが読み進めていくうちに、なんともいえぬエロティックさに変わっていく。
とても怪しい世界なのに、抜け出したくないような気持ちにさせる。いつまでも浸っていたいと思わずにはいられない。読後も、肌にいつまでも小川洋子さんの世界がまとわりついてくる。それが心地よい。

レビュー投稿日
2014年10月20日
読了日
2014年10月20日
本棚登録日
2014年10月20日
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