花村萬月はこういう作品も書くのか、とちょっとビックリ。
現代を舞台にしているのに、出てくる音楽がやたらと古い。
(古い音楽が悪いという訳ではなく。ジミーロジャース、私も大好き!)
いっそのこと、時代設定をもう少し前にしてしまえば良かったのになぁ、と。
青春と音楽は本当に相性が良く、この組み合わせは大好きなのですが、どちらも上手く活かせていない印象。
面白くなかった訳ではないが、音楽への熱さが今ひとつ伝わってこず、少し残念。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
日本作家
- 感想投稿日 : 2018年11月29日
- 読了日 : 2018年11月29日
- 本棚登録日 : 2018年11月29日
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