私は子供の頃に周りの大人たちに
『命は大事にしなさい』と教えられてきました。
きっと自分の子供にもそう言うでしょう。
この言葉が通用しないのが正しく戦争なのだろうと思いました。
解説にも書いてある通り、この本は単なる夫婦愛の美談ではなく、悲劇。
生きても地獄と言って自決していった人たち。
想像する事しか出来ないけど、怖くて怖くて仕方なかったのだろうと思う。
これからの日本では子供たちにちゃんと
『命は大事にしなさい』が通用する国であり続けて欲しい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
日本作家
- 感想投稿日 : 2015年8月21日
- 読了日 : 2015年8月21日
- 本棚登録日 : 2015年8月21日
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