久々の荻原作品。
現代と縄文時代の話を交互に織り交ぜて、物語は進みます。
縄文時代の小説を読むのは初めてで、作者がつくった造語に慣れるのに少し時間がかかりましたが、そこをクリアしてからは一気に読むスピードが上がりました。
まず縄文人の狩。躍動感があって、一緒に狩に同行している気分になりました。ハラハラする。
現代人より確実に知恵があるだろうし、限りなく神さまと近い場所で生きていたんだろうな、と想像する。
現代と縄文時代がどうリンクするのか、下巻が楽しみです。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
荻原 浩
- 感想投稿日 : 2017年11月19日
- 読了日 : 2017年11月19日
- 本棚登録日 : 2017年11月19日
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