祟られ屋・黒染十字 京の都に天狗は踊る (角川ホラー文庫)

著者 :
  • KADOKAWA (2021年3月24日発売)
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本棚登録 : 103
感想 : 10
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シリーズ二作目。今回の舞台は京都、そこで出会う天狗の祟り、とこれまた面白そうな展開です。そして白崎の過去のトラウマに関わる一件にも何やら関りが……と読みどころ盛りだくさん。楽しくそして恐ろしくもあるホラーミステリです。
相変わらずのDIYが楽しくて仕方がありません。本当に何なんだこれ。おぞましい怪異との対比もあって、見た目想像するとものすんごくチープで笑えるのですが。特にぬいぐるみって……でもなんでも信じる者次第なのかな、と思っておきましょう。
黒染のツンデレっぷりが加速しているようなのも微笑ましくってほっこりします。だけど怪異はきっちり怖いし、その根っこに何があるのか突き詰めていくさまもスリルがあって気が抜けません。オカルト要素の蘊蓄も楽しいところ。今後も目の離せないシリーズです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ホラーミステリ
感想投稿日 : 2021年6月14日
読了日 : 2021年6月14日
本棚登録日 : 2021年6月14日

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