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ao-nekoさんの感想
戦後を舞台としたミステリ。推理するごとに五感を失ってゆく病に冒された探偵・六元。彼が関わらされる恐るべき連続殺人は、実に奇想天外でインパクト抜群です。六道になぞらえ、殺害方法のバリエーションもあまりに見事。焼死はまだしも、餓死は……こんな方法があるとは！
そしてその事件の影に見える、かつての事件の犯人の影。さらに一つずつ感覚を奪われていく探偵。かつてないスリリングな展開にどきどきです。
読書状況：読み終わった
公開設定：公開
カテゴリ：
ミステリ
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- 感想投稿日 : 2017年12月31日
- 読了日 : 2017年12月31日
- 本棚登録日 : 2017年12月31日
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