ハードボイルドとファンタジーの融合、らしい。そんな感じ……かなあ?
ストーリー自体はそれほど複雑じゃないのだけれど、そこに絡められた「音」の世界が想像を絶する。特に自分の部屋の前の住人の痕跡を音で探るって……凄すぎ。ちょっと笑えないでもない。けど視覚化された「音」の世界は美しくて、聴覚版「オルファクトグラム」といった風情。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2009年12月29日
- 読了日 : 2009年12月29日
- 本棚登録日 : 2009年12月29日
みんなの感想をみる